厚地カーテン
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小窓の下を開けて布を飾りたい|パームのリボンアップと丈を選ぶ

この記事の目次
小窓へ布を掛けたいけれど、いつも下まで覆うのではなく、窓台や下側の景色を見せる姿も楽しみたい。左右へ開くカーテンより、布を上へまとめて飾る形が好み。そんな窓には、手でたくし上げてリボンで留めるカフェカーテンが候補になります。
びっくりカーペットの「パーム リボンカフェ」は、無地の布と黒いリボンを組み合わせた非遮光のカーテンです。裾を折って結ぶ姿と、巻いて結ぶ姿を考えられます。選ぶ際は、上げたときの見た目だけでなく、布を下ろしたときに必要な丈を決めることが大切です。
下ろした布と、下を開けた姿の両方を考える
まず、普段の小窓でどこを見せたいかを考えます。窓台の小物を布の前に出して眺めたいのか、ガラスの下側を見せたいのか、窓の上部へ布をまとめた輪郭そのものを楽しみたいのか。下を開けるという同じ形でも、残したい景色は人によって違います。
たとえば、日中は窓台を見せる姿を中心にし、ときどき布を下ろして無地の面を広げたい場合です。この使い方では、たくし上げた状態と、下ろした状態の両方が必要になります。上げた写真の丈だけを見て商品を選ぶと、下ろしたときには短い、というずれが起きます。
パームのリボンアップは、手で布を持ち上げ、リボンで形を整える使い方です。チェーンを引くと一定の高さへ動く機械式のシェードとは操作が異なります。小窓を眺めながら結び方を整えることまで受け入れられるかが、形の好みと並ぶ選択条件になります。
一日に何度も高さを変えたい場合は、そのたびに布やリボンへ手を掛けることを想像します。いつも同じ姿で飾り、ときどき結び直すなら楽しめそうでも、短い時間で繰り返し上げ下げしたい場合には、操作の違いが気になるかもしれません。窓を使う回数と、飾りを整える回数を分けて考えると判断しやすくなります。
また、下側を開ければ、その部分には布がなくなります。下を見せることと窓全体を覆うことを同時に求めず、どの時間にどの姿へしたいかを決めます。上下の使い分けが自分の小窓に合うなら、次にパームの色とリボンの見え方を選んでいきましょう。
パームの無地と黒いリボンを選ぶ
パームは、凹凸の表情や光沢感を持つ生地として紹介されています。素材はポリエステル100%で、色はパールホワイト、パールベージュ、パールミントから選べます。布の大きな柄より、無地の面と黒いリボンの組合せを眺めたい人の候補です。
黒いリボンは、布を留めるだけでなく、窓の正面に線と結び目を加える要素です。淡い色の布を選んでも、リボンまで同じ色になるわけではありません。窓辺を淡色だけでまとめたいのか、黒い線を小さなアクセントとして取り入れたいのかを、布の色より先に考えてもよいでしょう。
パールホワイトなら、白系の布とリボンの組合せから選べます。パールベージュなら、ベージュ系の面を窓へ加える方向です。パールミントが気になる場合は、窓を部屋の中の色のある場所として見せたいかを考えます。どの色も、名前だけで壁や家具とぴったり合うと決めず、自宅に残す色と並べた印象で選びます。
見比べるときは、布を平らに近い状態で見た写真と、たくし上げた全体写真を分けると分かりやすくなります。前者は色や表面、後者はリボンと布の集まり方を見るためです。生地の拡大が気に入っても、黒いリボンが入った姿まで好きかを確かめます。
パームは非遮光です。光を遮って暗くするための厚地と同じ目的では選びません。また、非遮光という表示から、部屋がどの程度明るくなるか、外からどれほど見えるかまで数値で決めることはできません。今回の候補は、光を通す布の見た目とリボンの形を楽しみたい窓です。
三色と、折った姿・巻いた姿は、パーム リボンカフェの商品ページ(びっくりカーペット)
で見比べられます。フリルを重ねた甘い飾り方より、布の面と結び目を中心に選びたいかを、全体写真から考えてみてください。
折って結ぶか、巻いて結ぶか
商品ページでは、布を手で折り畳む方法に加え、巻き上げてリボンで留めるアレンジが紹介されています。同じ一枚でも、下側に布の折り重なりを見せるか、巻いたまとまりを見せるかで、窓の輪郭を変えられます。
折って留める姿では、布の折り幅や重なりを自分で整えることになります。きっちり同じ位置へ自動的に折り目が付く仕組みとして考えず、好きな布の量を見ながら形を作る使い方です。横へ重なる布の線が好きなら、まずこの姿を候補にできます。
巻いて留める姿は、下端を巻き上げてまとめる方向です。平たく折った布を重ねる姿と、丸みのあるまとまりのどちらを窓に残したいかを選べます。巻き方によって見える形が変わるため、商品写真の巻いた部分とまったく同じ太さになることまで前提にはしません。
どちらも、黒いリボンの結び目を含めて完成する姿です。裾を持ち上げた状態だけでなく、正面へ残るリボンの長さや布との位置関係も眺めて決めます。小窓のそばに黒い取っ手や小物があるなら、そこへ黒い線をもう一つ加えたいか、という見方もできます。これは色合わせの提案で、必ず調和するという決まりではありません。
たとえば、窓台に置いたものを日によって替えるなら、見せたい高さに合わせて形を整える使い方を考えられます。ただし、何cm引けば何cm上がるという機械の調整とは違います。窓台を何cm開けられるかが厳密な条件なら、写真から持ち上げ量を計算して買うことは避けます。
結び直す動作も、購入前に考えておきます。片手で布を支えながら整えることが面倒に感じるのか、それとも小窓を飾る時間として楽しめそうか。見た目の変化と手の動きの両方が好みに合っていれば、リボンアップを選ぶ理由がはっきりします。
幅はポールの長さからゆとりを選ぶ
パームの専用採寸図では、幅はポールの長さに1.2〜2倍のゆとりを見込んで決める案内です。ポールに掛ける範囲そのものと、布を横へ広げた仕上がり幅を分けて考えます。ここでは、窓枠の幅をそのまま入力する別商品の方式を当てはめません。資料1
ポールの幅を60cmとした例なら、1.2倍で72cm、2倍で120cmです。この範囲のどれを選ぶかは、横にどれくらい布の余裕を持たせたいかで考えます。たとえば1.5倍にするなら、仕上がり幅は90cmになります。
90cmという数字は、今回のポール幅60cmを前提にした選択例です。すべての小窓へ勧める幅ではありません。自分のポールが違う長さなら、最初の値から計算し直します。幅のある布を選ぶほどよいという考えではなく、広げた布の量が好みかを判断します。
この例の1.5倍は、ポールに対して布のゆとりを決めるための倍率です。上部をつまんだ「1.5倍ヒダ」のレール用カーテンを注文するという意味ではありません。パームは上部にポールを通すカフェカーテンなので、布の幅と掛ける長さの関係として読みます。
上部の竿通し部分は5cmと案内されていますが、これをポールの対応直径5cmと読み替えないようにします。手元のポールへ通せるかは、ポールの太さや端の形も含めて確認が必要です。つっぱり棒は付属しないため、寸法を決める前に何へ掛けるかを具体化しておきます。
幅は140cmまでの注文構成です。必要なゆとりを含む仕上がり幅がその範囲に入るかを確認し、範囲へ収めるためだけに小さい数字を選ばないようにします。窓と布の関係が決まった後で注文欄へ移すと、幅だけを選び直して見た目の前提が変わることを避けられます。
注文丈は、布を下ろしたときの長さにする
丈は、専用図の布の上端から裾までの長さを基準にします。リボンで持ち上げたときに短く見える丈ではなく、下ろした布にどの長さが必要かを決めます。レールのフック穴から測る厚地の方式とも、起点が違います。資料1
たとえば、布を下ろしたときに上端から100cmの長さが欲しい場合は、注文する丈を100cmとして考えます。普段はその裾を上へまとめて使うとしても、上げた分を引いて80cmと入力するわけではありません。80cmの布では、下ろしても100cmの長さには戻らないためです。
「下ろしたときに何を覆いたいか」を先に決めると、丈を考えやすくなります。窓台の上で布を終えたいのか、窓の下側まで布の面を残したいのか。ポールの位置を決め、その位置で布の上端がどこになるかを専用図と照合したうえで、裾までの距離を考えます。
たくし上げた状態は、その長さの布を折ったり巻いたりして作る別の姿です。同じ100cmの布でも、折り幅や結び方まで同じにならなければ、残る輪郭は変わります。注文丈を決めることと、下側を何cm見せるかを機械的に指定することを混ぜないようにしましょう。
窓台に背の高いものを置く予定なら、上げた裾がその前へ残る姿も考えます。写真のように下が開けばよい、とだけ決めるより、自分が見せたいものの上端と布の位置を想像する方が具体的です。厳密な開口の高さが必要なら、手で整える商品でよいかを、購入前に見直す理由になります。
注文できる丈は200cmまでです。下ろしたときに必要な長さがその範囲にあるかを確かめます。巻けば短くできることと、短い布を長くできることは違います。取り付ける位置を後から変える予定がある場合も、最初に短い丈を決め切ってよいかを考えておきましょう。
手で形を整える使い方に合う一枚を選ぶ
パームは一枚売りです。ポール幅60cmに1.5倍のゆとりを取る例なら、幅90cm。下ろした布に100cmの長さが必要なら、丈100cmを選びます。パールホワイト・幅90×丈100cmを一枚という形で、色と寸法をまとめられます。
この注文は、窓へ掛けたあとに、自分で折るか巻くかを選び、黒いリボンで形を整えることが前提です。仕上がり寸法を注文しただけで、写真の持ち上がった高さがそのまま届くという意味ではありません。届いてから整える部分を含めて、選びたい商品かを考えます。
使い方が合うのは、下を開けた姿を普段の飾りにしながら、必要なときには布を下ろすことも考えたい小窓です。機械で素早く上下させたい、一定の高さで必ず止めたい、遮光を最優先にしたい場合には、今回の形とは条件が違います。形を気に入っていても、その違いは注文前に分けておきましょう。
黒いリボンをどの色に重ねたいか、折った布と巻いた布のどちらを眺めたいか、下ろした丈をどこで終えたいか。その三つを決めると、商品写真の好みを自分の窓の注文へつなげられます。とくに丈は、上げた姿を理由に短くしないことが大切です。
色、仕上がり幅、下ろした丈、ポールの準備がそろったら、パーム リボンカフェの商品ページ(びっくりカーペット)
で一枚の内容を照合してみてください。小窓の下に何を見せたいかを思い浮かべながら、手で整える布の形を選べます。