厚地カーテン

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カーテンの上部に差し色を入れたい|ミュゼアの配色と切り替えを選ぶ

この記事の目次
  1. 上の差し色と下の大きな面を分けて考える
  2. 二色のサンプルを上下に並べる
  3. 開けたときはトップと同色のタッセルも見える
  4. 切り替え部分の光と線の位置を確認する
  5. 両開きは一枚の寸法を二枚注文する
  6. 配色と切り替えに納得できる組合せを選ぶ
  7. 参考資料

好きな色をカーテンに取り入れたいけれど、窓全面を濃い色にするのはためらう。上部へ少しだけ色を置き、下の広い面は部屋になじませたいなら、上下を二色に切り替えたカーテンが候補になります。

びっくりカーペットのミュゼアには、上部が約20%、下部が約80%の「トップボーダースタイル」があります。上と下の色をそれぞれ選べるので、例えば上をネイビー、下をアイボリーにする組合せを考えられます。

ここでは、使えるカーテンレールに掛ける厚地を新しく選び、手持ちのレースと組み合わせる場面を扱います。上下の面積、開けたときの姿、切り替え部分の見え方を確かめて、自分の窓に必要な配色と注文内容を決めましょう。

上の差し色と下の大きな面を分けて考える

ミュゼアのトップボーダースタイルは、上部を「トップカラー」、下部を「ベースカラー」として選ぶカーテンです。比率はトップが約20%、ベースが約80%。上下が半分ずつの配色とは違い、下の色が広い面を占めます。

上をネイビー、下をアイボリーにすれば、閉めた窓の上部へネイビーを入れる選び方になります。ネイビーが好きでも、広い面は淡くしたいという希望なら、この上下の役割が合うかを考えてみてください。

同じ二色でも、上をアイボリー、下をネイビーにすると、ネイビーが広い面になります。二つの色名を選ぶだけでなく、「どちらを上にするか」まで決めることが大切です。色見本で好きだった二色が、上下を入れ替えても同じ印象になるとは限りません。

まず下のベースカラーを、壁や床、窓の前にある家具と並べて考えると選びやすくなります。大きな面を何色にしたいかを決め、そのうえで、上のトップカラーに小物やクッションの色を取り入れる方法です。色をそろえることが目的なら、小物と生地の実際の色も比べましょう。同じ「ネイビー」という名前でも、ぴったり同色とは限りません。

上下それぞれに選べるのは、アイボリー、イエロー、イエローグリーン、グリーン、ベージュ、ピンク、ブルー、ネイビーです。例えばベースをアイボリーに決めたら、トップをネイビーにするかブルーにするか、と迷う箇所を一つに絞れます。上下を同時に何度も入れ替えるより、広い面の色を残して差し色を比べる方が、自分の好みを整理しやすいでしょう。

この商品は、上下の色を選んだ新しいカーテンを購入するものです。今あるカーテンの上だけを染めたり、生地を後から足したりする注文ではありません。また、上部の割合を好きな数値へ変える前提で選ばず、約20%と約80%の組合せを希望するかを判断します。

二色のサンプルを上下に並べる

二色の組合せは、ミュゼアの生地サンプル(びっくりカーペット) で使いたい色を選び、上下に並べて考えられます。上ネイビー・下アイボリーの例なら、その順番で見ることから始めてみましょう。

ただし、同じ大きさのサンプルを二枚並べただけでは、二色が半分ずつに見えます。色同士の相性を見る段階と、窓に置く面積を考える段階を分けるのがポイントです。

色の組合せを見たら、紙に縦長の長方形を描き、上の約5分の1と下の約5分の4に分けてみる方法があります。サンプルをそれぞれの部分のそばに置けば、どちらの色が広い面になるかを忘れずに比べられます。これは配色の役割を考えるための下絵で、完成した生地の色やヒダを再現するものではありません。

次に、手持ちのレースと下のベースカラーを並べます。厚地を左右へ寄せた昼間は、レースの白と、寄せた厚地のベースカラーが隣り合います。窓全体の色を少なくまとめたいなら、この二つの関係も見ておきたいところです。

例えば、レースが白で、下をアイボリーにする場合は、白同士の違いを好ましく感じるかを考えます。差が気になるなら、ベース候補を変えるか、二つの白が隣り合う姿を受け入れるかを決めます。商品写真のように見えることを目標にするより、残す布の横で気に入る色を選ぶ方が、今の部屋に当てはめられます。

ミュゼアは、糸の染め分けによる表情のあるポリエステル製の生地です。色の組合せだけでなく、近くで見た生地の表情も好みかを確かめてください。画面上の一色の四角形を二つ組み合わせた印象と、実際の布の風合いを見て選ぶ判断は分けておくとよいでしょう。

閉めたカーテンをよく眺めるのが夜なら、普段使う照明の下でもサンプルを並べてみます。昼の窓辺で見た色だけで選ばず、自分が二色を楽しみたい時間に合わせて見るためです。小さな布で窓全体の印象まで決めきるのは難しくても、迷っているのが色の差なのか、生地の表情なのかは整理できます。

開けたときはトップと同色のタッセルも見える

トップボーダースタイルのタッセルは、トップカラーと同じ色です。上ネイビー・下アイボリーなら、カーテンを束ねるタッセルもネイビーになります。差し色を窓の上部へ入れるだけでなく、束ねた位置にも同じ色が見える組合せです。

昼は厚地を左右へ寄せる使い方なら、閉めた長方形の配色だけで決めないようにしましょう。寄せた布にはヒダが重なり、上と下の色の見える量も変わります。上約20%・下約80%という仕立ての比率を、開けた窓で見える色の面積へそのまま当てはめることはできません。

例えば、昼はレースを広げ、厚地を左右で束ねる部屋を考えます。中央は手持ちのレース、両端は寄せたミュゼア、束ねる部分はトップと同色のタッセルという姿です。夜に厚地を閉めたときには、上下の二色が窓の広い面に現れます。この二つの姿のどちらをよく眺めるかで、選ぶ際に重く見る点が変わります。

昼の姿を重視するなら、ベースカラーの布にトップと同色のタッセルを重ねた組合せも見てみてください。ネイビーを上の帯にだけ使いたい気持ちが強い場合は、同じ色のタッセルが付く仕様も含めて希望に合うか考えます。付属品まで決まっていることで配色をまとめやすい一方、タッセルを別の色から自由に選ぶ前提にはしないようにします。

ミュゼアの標準のヒダは1.5倍です。生地を広げた写真と、ヒダを作って掛けた写真の両方を見て、二色を布の重なりとともに楽しめるかを考えましょう。

ミュゼア トップボーダースタイルの商品ページ(びっくりカーペット) では、上下の配色例とタッセル、ヒダのある姿を対応させて見られます。

切り替え部分の光と線の位置を確認する

二色をつなぐ部分の見え方

ミュゼアの表示は2級遮光です。ただし、二色を縫い合わせた横の切り替え部分については、日差しが強いと針穴から光が入る場合があると案内されています。遮光の表示だけで、カーテンのすべての箇所が同じように暗く見えるとは判断しないことが大切です。

さらに、下に淡い色を選んだ場合、縫い代が帯状の影として見えることがあります。上ネイビー・下アイボリーのような組合せを考えるなら、色の境目だけでなく、その近くに縫い代の影が見える場合も受け入れられるかを考えます。

二色のはっきりした境目を気に入った人ほど、写真の平らな配色図から仕上がりを想像しやすいかもしれません。実際には布をつなぐ部分があるため、印刷した二色の図と同じ均一な面を望む場合は、選ぶ条件を見直したいところです。

小さな生地サンプルだけでは、上下を縫い合わせた部分の針穴や影を確認できません。サンプルは色と風合いを見るために使い、切り替え部分については商品ページの縫製の説明と合わせて判断します。下を濃色に変えれば必ず影がなくなる、と決めるのではなく、希望の配色でこの特徴を受け入れられるかを基準にしましょう。

左右や別の窓で線がそろうとは限らない

両開きにした場合、左右で切り替え位置が若干異なることがあるとも案内されています。同じ丈で二枚を注文しても、中央で二つの線が厳密につながる仕上がりを保証するものではありません。

窓の前に長い棚があり、その水平線と二色の境目をぴったり合わせたい場合は、この点が選択に関わります。上下の色の配置を楽しみたいのか、部屋の別の線と正確にそろえたいのかを分けて考えてください。後者が必須なら、トップボーダースタイルという名前や比率だけで決めない方がよいでしょう。

同じ部屋に丈の異なる窓が二つある場合も、切り替えが床から同じ高さに来るとは限りません。約20%・約80%は上下の割合の案内で、どの窓でも上から同じ長さに線が入るという指定ではないためです。

窓ごとの配色をそろえることと、横の線の高さまでそろえることは別の希望です。二つの窓に同じネイビーとアイボリーを使いたいなら候補になりますが、一本の帯が部屋を横切るような厳密な連続は前提にしないで選びましょう。

両開きは一枚の寸法を二枚注文する

幅の入力は一枚分にする

ミュゼアは一枚単位で販売されます。左右へ開くカーテンが欲しい場合は、必要な合計幅を二つに分け、一枚の幅を指定して二枚注文します。

通常のレールを使う例では、両端の固定ランナーを基準に幅を測り、5%のゆとりを加えます。びっくりカーペットの採寸案内に沿い、レール幅200cmなら、200×1.05で合計210cmです。両開きにするので210÷2、一枚の仕上がり幅は105cmになります。資料1

この例で商品欄へ入力する幅は105cm、枚数は2枚です。合計の210cmを一枚分の幅として入力すると、予定していた一枚の寸法とは変わります。「一枚幅105cmを二枚」とメモしておくと、商品の一枚入りという表示とも照合できます。

また、ミュゼアは幅101cm以上で生地の継ぎ目が入る案内があります。一枚105cmの例は、その対象です。これは上下を二色につなぐ横の切り替えとは別に、幅を確保するための生地の継ぎ足しです。二色の境目だけが縫い目になると考えず、一枚の幅による条件も見ておきましょう。

丈とフックを決めて同じ配色をそろえる

床まで覆う厚地の丈は、ランナーの穴から床までを測り、2cm引く案内です。例えば202cmなら、仕上がり丈は200cmになります。幅と丈は1cm単位で調整する案内があり、この105cm×200cmの例は端数のない指定です。

フックはAとBの選択肢があります。採寸案内では、AとBで入力する丈の基準は同じです。フックより上へ出る生地の分を、自分で注文丈に重ねて足さないようにしてください。使うレールや手持ちのカーテンの掛かり方と照らし、選ぶフックを決めます。

ここまでの例なら、トップはネイビー、ベースはアイボリー、幅105cm、丈200cm、必要なフックを選び、数量を2枚にします。色の選択欄が上下に分かれているので、トップとベースを逆にしていないかも注文メモと照合します。

二枚を別々に選ぶ場合も、左右を同じ配色にしたいなら、商品スタイル・上下の色・幅・丈・フックをそろえます。二色の名前だけをそろえても、上下の指定が反対なら違う配色になります。実際の窓では、ここで使った200cmや202cmを自分の採寸値へ置き換え、左右で必要な一枚幅と枚数を決めてください。

配色と切り替えに納得できる組合せを選ぶ

ミュゼアのトップボーダースタイルは、上へ少量の差し色を入れ、下の広い面を別の色で整えたい場合の候補です。先にベースカラーを部屋や手持ちのレースと合わせ、その後でトップカラーを選ぶと、二色の役割を決めやすくなります。

配色が決まったら、トップと同色のタッセル、切り替え部分の光や影、左右の線の位置の違いも含めて、好みに合うかを考えましょう。約20%と約80%の布の組合せを楽しめることが、選ぶ際の軸になります。

希望に合う組合せが見つかったら、ミュゼア トップボーダースタイルの商品ページ(びっくりカーペット) で上下の色を選び、一枚ごとの幅・丈・フックと必要枚数を照合して進めます。

参考資料

  1. カーテンのサイズの測り方(びっくりカーペット)
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