レースカーテン

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昼の窓辺にベージュを添えたい|リュミエの色と透け方の選び方

この記事の目次
  1. 昼に広く見せたい色は、レース側で選ぶ
  2. リュミエのベージュは、麻風の布の表情を楽しむ候補
  3. 明るさと景色の見やすさを分けて考える
  4. ベージュを窓の光と厚地のそばで比べる
  5. レースを閉めて過ごす一日を当てはめる
  6. 今ある厚地に合わせて幅と裾を決める
  7. 色・透け方・注文内容がそろったら選ぶ
  8. 参考資料

厚地のカーテンには好きな色を選んだのに、昼に開けると、窓の大きな面は白いレースだけになる。昼の食卓やソファから見える窓にも淡い色が欲しいなら、レースそのものをベージュにする方法があります。

インズの「リュミエ」は、ベージュを選べる麻風のレースカーテンです。採光の機能がある一方、室内からの透け感は少なめと案内されています。窓の向こうの景色をはっきり見ることより、色のある布の面を楽しみたい場合の候補です。昼に見たい色と、残したい景色の見え方を分けて、自分の暮らしに合うか考えてみましょう。

昼に広く見せたい色は、レース側で選ぶ

いつものように厚地を開けて、普段座る場所から窓を見てください。左右に寄せた厚地がどのくらい見えているか、中央のレースがどのくらい広く見えるかを確かめます。厚地の色が気に入っていても、昼は両端に少し見えるだけ、という窓もあります。

その中央へ淡いベージュを加えるのが、色付きレースを選ぶ理由です。厚地を閉めなくても、レースを広げている時間に色を眺められます。今の厚地をそのまま残したい場合も、窓側の一層を選び直すことで、昼に見える面を変えられます。

ただし、レースの色を替えると、今まで白かった部分が色のある面になります。小物を一つ増やすより広い範囲に色が入るので、「ベージュが好き」という気持ちに加えて、窓全体が色づく姿も好みかを考えましょう。まずは淡く色を添えたいのか、窓をはっきり目立たせたいのかを言葉にすると、商品を絞りやすくなります。

ここでは、室内側に厚地、窓側にレースを掛ける使い方を考えます。夜に厚地を閉めれば、レースはその奥になります。昼の色を選ぶことが目的なので、夜にもレースの色を表に見せたい場合は、求めている窓の姿が異なる点を整理しておきましょう。

リュミエのベージュは、麻風の布の表情を楽しむ候補

リュミエには、ホワイト、ベージュ、グレーがあります。ベージュは淡い色合いを窓へ取り入れたい場合の候補で、リネンのような布の表情も特徴として案内されています。

素材はポリエステル100%です。「リネンライク」という説明は見た目や風合いの方向を示すもので、天然の麻を含むことを意味しません。麻のような表情を選びたいのか、素材として麻が入っていることが必要なのかは、先に分けておきます。

木の食卓や籐の小物と並べて、白いレースより少し色を感じる窓にしたい。そんな希望なら、ベージュを候補に残せます。ただし、家具のベージュとレースのベージュが同じ色とは限りません。同じ色名でそろえることより、残す厚地や壁のそばで見たときに、色の違いを好ましく感じるかが大切です。

また、リュミエは透明感の強い薄布としてだけ選ぶ商品ではありません。公式には、透け感が少なめで、生地の厚みがあると説明されています。ふわっとした見た目の写真から、外の木々がそのまま見えるレースだと思い込まないようにします。

色を眺める面としてのレースが欲しく、少ない透け感も希望に合いそうなら、ベージュの生地説明と掛けた写真を対応させて見てください。

リュミエの商品ページ(インズ)

明るさと景色の見やすさを分けて考える

レースの説明にある「光を取り入れる」と、室内から「外の景色が透けて見える」は、同じことではありません。窓からの光を取り込みながら、景色の輪郭は見えにくい生地もあります。リュミエを選ぶときは、この違いが大切です。

リュミエには、取り入れた光を拡散させる採光の機能が案内されています。同時に、室内からの透け感は少なめという説明もあります。そのため、「採光だから庭もくっきり見える」とは判断できません。明るい印象の布の面を楽しむことと、布越しに景色を眺めることのどちらを優先したいか考えます。

ベージュという色だけで、今の白いレースより部屋が暗くなるとも、採光の表示があるから必ず明るくなるとも決められません。今使っている生地との違いに加え、窓の向き、窓の外の状況、室内で見る位置も異なります。色の好き嫌いを比べることと、部屋全体の明るさを比べることを混ぜないようにしましょう。

外からの見え方についても、昼と夜を一つにまとめないことが必要です。商品には昼夜それぞれの遮像表示がありますが、それを自宅のどの角度・どの明るさでも室内が見えない保証にはできません。昼のベージュを楽しむための買い替えでは、夜に使っている厚地も残す前提で選べます。

「色付きレースを買えば、夜の厚地もいらなくなる」と考えている場合は、購入の目的をもう一度整理してください。昼に見える布の色を変えたいことと、夜の使い方を一層だけにしたいことには、別の確認が必要です。

ベージュを窓の光と厚地のそばで比べる

色を選ぶ際は、ベージュのサンプルだけを机の上で眺めるより、実際にレースを掛ける窓の近くで見る方法があります。候補を比較したいなら、同じリュミエのホワイトも並べると、「白を残すか、淡い色を足すか」という違いを考えやすくなります。

まずは厚地を普段どおりに開け、窓の光を背景にした色を見ます。そのあと、左右に束ねた厚地のそばへ持っていき、二つの布が隣り合うときの印象を比べます。中央だけなら好きでも、厚地と並ぶと黄みが強く感じられるなら、その違いも選択の材料です。

窓から離れた場所と近い場所で別々の色を見ると、光の条件まで変わります。比較するときは同じ位置で交互に見るか、並べた小片の位置を入れ替えると、色そのものの差を考えやすくなります。何度も写真を撮って画面の色だけで決めるより、肉眼でどう感じたかを短くメモしておくとよいでしょう。

例えば、「昼はほんのり色が見える」「厚地の横では少し黄みが気になる」「白より布の面を感じる」といった書き方です。自分にとって好きな点と気になる点が分かれば、商品説明の色名だけに判断を戻さずに済みます。

サンプルは色や生地の表情を知る手がかりですが、窓を覆う完成品ではありません。小片で部屋全体の明るさや、室内外からの見え方まで再現することはできません。窓いっぱいに広がる面積は商品写真も参考にしつつ、実物の小片から断定できる範囲と分けて考えてください。

リュミエの生地サンプル(インズ)

レースを閉めて過ごす一日を当てはめる

昼の食卓から、色のある窓を眺めたい場合

昼食やお茶の時間にはレースを閉めていて、外の景色より、窓辺の布の色を見て過ごしたい。厚地は気に入っているので残し、中央の白い面だけを変えたい。この場合は、リュミエのベージュを選ぶ目的がはっきりしています。

木の食卓と色を完全に合わせようとするより、食卓から見た窓が、自分の好む淡い色の面になるかを基準にできます。透け感が少なめでも気にならず、夜は厚地を使うなら、色と生地の表情が購入判断の中心になります。

庭を見る椅子の前に掛けたい場合

窓の前の椅子で、レースを閉めたまま庭木の葉や花を眺めるのが楽しみなら、色だけでは決められません。ベージュを気に入っても、透け感の少ない生地に替えることで、好きだった景色の見え方と合わなくなる可能性があります。

庭を見るときだけレースを開ける使い方を受け入れられるかを考えます。閉めたまま景色をはっきり見たいことが譲れないなら、リュミエを色だけで選ぶのは向きません。窓辺に色が増える利点より、今まで楽しんでいた見通しを優先してよいのです。

部屋で過ごすのが主に夜の場合

平日は帰宅後に厚地を閉めて過ごし、昼の窓を見るのは休日だけ、という暮らしもあります。休日の時間にベージュのレースを楽しみたいなら候補になりますが、毎晩見える窓の色を変えることとは違います。

まず「休日の朝食の時間が楽しみだから選ぶ」のか、「夜の部屋の印象を変えたい」のかを分けましょう。前者なら色付きレースの出番があり、後者なら通常の前後配置でレースを替えるだけでは望みへの答えになりません。どの時間を変えたいかが、購入する一層を決める基準です。

今ある厚地に合わせて幅と裾を決める

リュミエのベージュが希望に合ったら、残す厚地と並ぶ幅・丈を決めます。ここでは1.5倍ヒダの2つ山、左右同じ幅の両開きを選ぶ例にします。

幅は、レースを掛ける側のレールで測ります。一般的な機能性レールなら、両端の固定ランナーの中心間が基準です。インズは、レール幅300cm未満のヒダ付きカーテンについて、レール幅に1.05を掛けるよう案内しています。資料1

例えば、その幅が180cmなら、180cm×1.05=189cmが注文する合計幅です。リュミエの注文欄へ幅189cm、両開き、数量1と入力する構成になります。両開きは指定幅の半分のカーテンが二枚届く方式なので、計算上は94.5cmずつです。

注文する幅は整数の189cmです。半分の94.5cmを自分で95cmへ丸めて二枚分注文したり、二枚欲しいから数量2へ増やしたりする方式とは違います。また、1.5倍ヒダの1.5をレール幅へ掛ける必要もありません。生地を使ってヒダを作る割合と、注文幅に加えるゆとりを分けましょう。

丈は、既存の厚地の裾との関係も見ます。インズの通常の掃き出し窓の案内では、厚地よりレースを1cm短くする考え方です。ただし、前後のレールで吊るす高さが違えば、注文丈の数字だけを1cm減らしても、裾の位置関係は同じになりません。資料1

ここでは前後のランナーの穴の下が同じ高さで、床まで202cm、厚地の適切な注文丈が201cmとなる条件を仮定します。この場合、レースの注文丈は201cm−1cm=200cmです。レース側でAフックを使える前提とし、フックの上に出る生地の分は注文丈へ加えません。

前後の高さが異なる自分の窓では、レース側の穴の下から、厚地の裾より少し上にしたい位置まで測り直します。古いレースの布全体の長さを写すより、掛ける場所と裾の位置を対応させることが大切です。

リュミエの1.5倍ヒダは、商品案内で幅500cmまで、丈260cmまでの注文範囲が示されています。例の幅189cm・丈200cmはその範囲内です。大きな幅では幅継ぎが入る案内もあるので、リネン風の表情を選ぶことと、継ぎ目なしを求めることは分けて考えてください。

色・透け方・注文内容がそろったら選ぶ

リュミエのベージュは、昼に広げるレース自体に淡い色を持たせたい人の候補です。麻風の表情を好むことに加え、室内からの透け感が少なめでも、自分の過ごし方に合うかが選びどころになります。

昼の色に納得できたら、商品と色、1.5倍ヒダ、レース側で測った合計幅、裾位置から決めた丈、フック、開き方、数量を一組にします。例の条件なら「リュミエのベージュ、幅189cm・丈200cm・両開き・数量1・Aフック」です。

インズは、受注後の変更・キャンセルや、サイズ間違い・イメージ違いなど購入者都合の返品・交換を受け付けないと案内しています。色を楽しむ時間と、残す厚地との関係を決めてから、自分の採寸値を商品欄へ移しましょう。

リュミエの商品ページ(インズ)

参考資料

  1. インズ「カーテンのサイズの測り方」 — レール幅の測定、ヒダ付きのゆとり、厚地とレースの丈、フックの基準。
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