厚地カーテン
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デニムの風合いを窓辺に取り入れたい|ドゥニームの素材と色を選ぶ

この記事の目次
窓辺を無地ですっきりさせたいけれど、平らな一色の布では物足りない。ジーンズを思わせる、糸の表情があるカーテンを掛けたい。そんな好みなら、cucanの厚地カーテン「ドゥニーム」が候補になります。
ドゥニームは、ポリエステルを主体にしたデニム地のカーテンです。綿100%の生地を使い込むことが目的なのか、デニムらしい見た目を部屋へ取り入れたいのかを分けると、選ぶ理由がはっきりします。素材表示、3色の使い方、ヒダの姿を確認してから、窓に合う幅と丈を決めましょう。
デニムに求めるものを、色と素材に分ける
「デニムのカーテンが欲しい」と思ったとき、頭に浮かぶものは人によって違います。濃い青が好きなのか、糸の濃淡が交じる面を見たいのか、綿の布を使いたいのか。まずは、その中で外せない条件を一つ決めてみてください。
たとえば、白い壁と木の家具がある部屋へ、青い布の面を足したいなら、色が選択の入口になります。青だけでなく、生地を近くで見たときの細かな表情にも惹かれるなら、単色の平らなカーテンとの違いを商品写真で見比べられます。
一方、いつも履いているジーンズのような厚みや、使うほどに変わる色を期待しているなら、色名だけでは選べません。同じデニムという言葉が付いていても、糸の素材や布の仕上げまで衣類と同じとは限らないためです。
ここでドゥニームを候補にするのは、窓辺にカジュアルな織りの表情を置きたい人です。綿100%であることや、決まった経年変化を楽しめることが必須なら、その条件を明示した商品から探すほうが希望に沿います。見た目が気に入ったあとで素材に違和感を覚えないよう、購入前に両方を照合しておきましょう。
ドゥニームの織りと糸の表示を読む
公式の商品説明では、ドゥニームをナチュラルな風合いのデニム地ドレープと案内しています。生地の接写では、濃い地に明るい糸が細かく交じる様子が見えます。大きな絵柄を置くのではなく、糸と織りによって布の面に表情を加える選択です。
素材欄は、タテとヨコを分けて読む必要があります。タテはポリエステル100%、ヨコはポリエステル73%・綿25%・その他2%です。「綿25%」はヨコの表示なので、カーテン全体の綿の割合として読み替えないようにします。
この表示から分かるのは、綿だけで織られたカーテンではないということです。化学繊維が含まれることを避けたい人には合いませんが、デニム地の表情が好みで素材を限定しない人なら、見た目を理由に検討できます。
また、素材の割合だけで、実物の硬さや重さまで決めつけることはできません。写真の布にやわらかそうな折れが見えても、手で触った感覚とは別です。ジーンズと同じようにごわつく、反対に薄くて軽い、といった判断を名前から足さず、まず確認できる織りと色で候補を絞るのがよいでしょう。
購入の判断に役立つのは、素材名の印象を良い・悪いに分けることより、自分が望むカーテンとの一致です。綿の含有が少しでもあればよいのか、天然素材だけでそろえたいのか、素材にこだわらず糸の濃淡を楽しみたいのかで、同じ表示を読んでも結論が変わります。
3色を、閉めた窓の面積で選ぶ
ドゥニームの色は、グレー、ダークグリーン、ダークブルーです。デニムと聞いて青だけを想像していた場合も、ほかの2色を含めて見ると、織りの好みと部屋へ足したい色を分けて選べます。
ダークブルーは、窓にも青を置きたい人の入口になります。たとえば、木のテーブルや白い壁を残して、カーテンの色を部屋のアクセントにする組合せです。すでに青いクッションがある場合は、同じ青という理由だけで一致すると考えず、カーテンと並んだときの濃さの違いも見ます。
ダークグリーンは、青ではなく緑を窓に使いたい場合に検討できます。植木の葉や家具の色とまったくそろえる必要はありません。部屋に置いたものを手掛かりにしながら、窓全体が緑の布になった姿を好ましく感じるか考えてみてください。
グレーは、青や緑を大きく増やすより、織りの表情を取り入れたい場合の候補です。ただし、グレーならどんな壁とも同じようになじむわけではありません。白い壁の横では色の濃さが目に入りやすく、近くのソファにもグレーを使っているなら、それぞれの色味を比べる意味があります。
色選びでは、開けて束ねた状態と、閉めて広がった状態の両方を想像しましょう。日中は窓の左右に少し見えるだけでも、閉めると布の面積が大きくなります。小さな色見本で好きな色と、窓全体に使いたい色が違うこともあるため、普段よく過ごす席から窓を眺めて決めると具体的です。
たとえば、デニムの服は好きでも、部屋に青いものを増やしたいとは限らない場合があります。そのときは、まずグレーの生地を見て、青を外しても糸の表情に魅力を感じるか考えます。反対に、青い小物だけでは物足りず窓にも青を使いたいなら、ダークブルーの全体写真から選ぶほうが希望に近づきます。服の好みを、そのまま部屋の配色に置き換えなくてもよいのです。
候補が二色残ったら、どちらが単体できれいかではなく、同じ家具を残して掛けたときにどちらを眺めたいかで比べます。家具やラグも買い替える想定を足すと、最初に望んだ窓の模様替えから選ぶ範囲が広がります。今ある部屋のまま、カーテンだけを変える前提を一度作ると、今回選ぶ色の役割を絞りやすくなります。
3色と素材表示をまとめて確認できるのが、ドゥニームの商品ページ(cucan)
です。青い窓にしたいのか、青以外でデニム地を楽しみたいのかが決まると、色の欄を選びやすくなります。
ヒダと手入れを、布の表情と一緒に考える
ドゥニームの既製品は、1.5倍ヒダの2つ山仕上げです。上部で布をつまんだヒダがあり、下へ向かってウェーブが続く形になります。生地の接写のような平らな面が、窓全体にそのまま広がるわけではありません。
織りを楽しみたいときも、ヒダで明るく見える面と影になる面ができる姿を含めて考えます。閉めた布を一枚の平面として見せたいのか、ゆるやかな起伏のあるカーテンとして見せたいのか。この既製品を選ぶなら、ヒダ付きの姿が希望に合うかが判断点です。
付属品はアジャスターフックとタッセルです。昼に左右へ寄せて使う予定なら、タッセルでまとめたときにも選んだ色が残ります。開けたカーテンをどう見せたいかまで考えると、閉めた写真だけで色を決めずに済みます。
手入れについては、丸洗いできるウォッシャブルタイプと案内されています。家庭で洗えることを選択条件にできますが、洗濯方法は届いた製品の表示に合わせます。ジーンズを洗うときの習慣をそのまま当てはめたり、色を変えるために洗ったりする選び方は、この商品の案内からは導けません。
同様に、濃い色だから強い遮光があるとも判断しないことが大切です。ドゥニームの色と織りを選ぶ話と、どの程度光を遮る必要があるかは別の条件です。閉めたときの暗さを厳密に求める窓では、その性能を明示した商品を選ぶ必要があります。デニムの見た目だけで、遮光の条件まで満たしたことにしないようにしましょう。
選んだ色を、既製の幅と丈へ当てはめる
ドゥニームの既製サイズは、幅100cmで丈135cm・178cm・200cmです。商品は1枚入りなので、左右へ開く窓に使うなら、必要な幅を満たす枚数をそろえます。ここでは幅100cm・丈178cmのページを基準に考えます。
まず測るのは窓ガラスの幅ではなく、カーテンを掛けるレールです。cucanの採寸案内では、機能レールは端のストッパーの中心から、装飾レールはキャップの付け根から測るよう示されています。丈も布の最上端ではなく、ランナーの穴を基準に測ります。資料2
例として、レール幅180cm、ランナーの下から床まで180cmの掃き出し窓を考えます。cucanの既製サイズ案内では、レール幅170〜200cm、床まで180cmを目安とする窓に、厚地100×178cmを2枚としています。この例なら、その組合せが候補です。資料1
一枚の幅100cmが左右にあるので、2枚を合わせた仕上がり幅は200cmです。1.5倍ヒダという説明を見て、注文枚数や既製品の幅へもう一度1.5を掛ける必要はありません。これは生地をヒダに仕立てた商品の仕様であり、商品欄に表示された100cmは選ぶ一枚の幅です。
丈178cmと床まで180cmの差は2cmです。この計算は、先ほどの位置から測った窓へ既製丈を当てはめた例になります。今掛かっている布が178cmだから同じでよい、と寸法名だけを引き継ぐより、今回も掛けるレールから測って確かめます。
アジャスターフックは丈の微調整に役立ちますが、135cmと178cmのように離れた既製丈を自由に埋める道具ではありません。窓の寸法が案内の目安から外れる場合は、選びたい色を保ったまま、合うサイズや別の注文方法を検討します。色が気に入ったからと、寸法の合わない既製品に決めないことも大切です。
また、左右に同じ色を掛けたいなら、サイズごとに違う商品ページへ移る際も色名をそろえます。窓の大きさ、選んだ丈、色、枚数を一つのメモにしておけば、別サイズを見比べたあとでも、何を一窓分として買うのかが分かります。
素材と色に納得できたら窓へ迎える
ドゥニームを選ぶ理由は、デニム地の糸の表情を、普段の窓辺で楽しめることです。綿100%を求めるかどうかを先に分けておくと、商品名の連想だけで選ばず、実際の素材表示に納得して候補を絞れます。
青い面を足したいならダークブルー、緑を使いたいならダークグリーン、青や緑を増やさず織りを見たいならグレーというように、自分の部屋での役割から選べます。そこに、ヒダ付きの姿と家庭での手入れを受け入れられるかを合わせましょう。
例にした窓でダークブルーを選ぶなら、注文メモは「ドゥニーム、ダークブルー、幅100cm・丈178cm、2枚」です。自宅の採寸結果と選んだ色がそろったら、ドゥニームの商品ページ(cucan)
で対象のサイズと一枚入りの表示を照合してください。