レースカーテン
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和室の窓に和紙のようなレースを選びたい|セドレの風合いとヒダを考える

この記事の目次
畳や木の窓枠がある部屋にレースを掛けたいけれど、花柄や光沢のある生地は少し違う。和紙を思わせる表情を窓辺に取り入れたいなら、cucanのセドレが候補になります。
セドレは、和紙をイメージした風合いのポリエステル製レースです。紙のような表情を布で楽しみたい人は、ナチュラルホワイトのサンプルを部屋の木や壁と並べ、ヒダの量まで含めて選ぶとよいでしょう。
ここでは、使えるカーテンレールがある和室で、夜に使う厚地は残してレースを選ぶ場面を考えます。風合いの見方から、1.5倍と2倍のヒダによる違い、両開きで注文する幅と枚数まで整理します。
和紙らしい表情を布で取り入れる
セドレを選ぶ理由は、和紙を思わせる生地の表情にあります。商品説明にある和紙のイメージはデザインの説明で、素材の表示はポリエステル100%です。和紙から作ったカーテンを探している場合は、この違いを先に確認しておきましょう。
例えば、木の枠に囲まれた窓を白い布で整えたいものの、大きな柄は足したくないという場面です。セドレなら、色柄を増やす方向とは別に、生地自体の風合いを選ぶ方向で検討できます。和室だから和柄を選ぶと決める前に、窓に柄を見せたいのか、紙のような表情を添えたいのかを分けてみてください。
ただし、障子紙のように張られた平面と、ヒダのあるカーテンでは見え方が違います。セドレの標準仕様には1.5倍のヒダがあり、閉めても布の山と谷ができます。紙らしい表情に加えて、布が折り重なる姿も楽しみたいかが選ぶポイントです。
窓の全面を一枚の紙のように見せたい人には、ヒダのある仕立ては希望から離れることがあります。一方、木の枠のそばに柔らかな布の重なりを置きたい人なら、風合いと仕立てを組み合わせて考えられます。素材名だけで和室への合いやすさを決めず、自分が欲しいのは「紙そのもの」か「紙を思わせる布」かを確かめると候補を絞れます。
白の見え方と風合いをサンプルで確かめる
セドレの注文欄で選ぶ色はナチュラルホワイトです。画面の白だけで判断せず、部屋にある白や木と並べて見ると、自分の窓辺で気になる点を見つけやすくなります。
サンプルを選ぶ場合は、セドレの生地サンプル(cucan)
の選択欄で「<セドレ>ナチュラルホワイト」を指定します。複数の生地が並ぶ共通ページなので、サンプルの名前まで合わせてください。
最初は窓の近くで、壁や窓枠の色と一緒に眺めてみましょう。例えば、白い壁と濃い木枠がある部屋なら、壁との白の差と、木枠の横に置いたときの印象を別々に見ます。壁に近い白を選びたいのか、少し違う白でも風合いを優先したいのか、自分の好みを決めるための比較です。
白い紙を一緒に置く方法もあります。紙は生地の色を言葉にしやすくする比較相手で、正しい白を判定する基準ではありません。「紙より暖かく感じる」「壁から浮いて見える」と感じたら、その差を窓全体でも楽しみたいかを考えてみてください。
次に、サンプルを平らにした状態と、軽く折り重ねた状態を比べます。平らな部分では生地の表情、重なった部分では色や陰影の見え方を確かめるのが目的です。小さなサンプルで完成したヒダを再現することはできませんが、平らな面だけを見て決めるより、何を気にして仕立てを選ぶかがはっきりします。
最後に、普段座る場所から窓を眺めるつもりで少し離れてみましょう。近くで好きだった細かな表情が、離れた場所でも欲しい印象につながるかを考えます。和室で床に座ることが多いなら、その目線で木枠と白い布の関係を見るのも一案です。接写の風合いと部屋の中での見え方を分けることで、商品写真の一部分だけを選ぶ判断から進めます。
ヒダは風合いと継ぎ目を一緒に選ぶ
すっきり見せるか、重なりを楽しむか
セドレの標準は1.5倍ヒダの2つ山で、注文時には2倍ヒダも選べます。cucanのオーダー案内では、2倍ヒダは3つ山となり、標準より深いドレープを楽しむ仕立てとして説明されています。
紙を思わせる生地の面を眺めたいなら、まず標準の1.5倍ヒダを基準に検討するとよいでしょう。布の重なりをより豊かに見せたいなら、2倍ヒダも候補になります。数字が大きい方を一律によいものと考えず、窓辺で目立たせたいのが生地の表情なのか、ヒダの立体感なのかで比べます。
例えば、木枠や家具にすでに細かな線が多く、窓はすっきりさせたい部屋なら、標準の仕立てから考える方法があります。逆に、窓に布の重なりを見せたい場合は、2倍の仕立ての写真も見比べてください。どちらもヒダのある布なので、平面の障子のような仕上がりを想定しないことが大切です。
セドレの商品ページ(cucan)
では、生地の写真とヒダの選択欄を照合できます。
一枚の幅で継ぎ目の条件が変わる
ヒダを決めるときは、幅方向で生地をつなぐ継ぎ目の条件も合わせて見ます。セドレの案内では、1.5倍ヒダは一枚の幅が100cm以上、2倍ヒダは70cm以上になると継ぎ目が入ります。両開きの場合は、左右を合わせた幅ではなく、一枚分の幅で判断します。資料2
例えば、左右それぞれの仕上がり幅が84cmなら、1.5倍ヒダでは100cm未満、2倍ヒダでは70cm以上です。同じ窓を同じ幅で覆う注文でも、選ぶヒダによって継ぎ目の条件が分かれます。
生地の面を途中でつなぎたくない気持ちが強いなら、この84cmの例では1.5倍ヒダを選ぶ理由になります。ヒダの重なりを優先し、生地をつなぐ線も受け入れられるなら、2倍ヒダを検討できます。寸法の境界を知ると、見た目の好みを実際の注文仕様へつなげられます。
継ぎ目の位置は指定できません。家具の後ろやヒダの谷に必ず隠れると考えて選ぶのは避けましょう。また、ここで比較しているのは幅方向の生地の継ぎ足しで、裾や左右の端などの縫い目までなくなるという意味ではありません。
手持ちの厚地と使う時間を合わせる
レースの風合いを楽しみたい時間も考えておきましょう。昼はレースを閉め、夜は手持ちの厚地も閉める使い方なら、昼の窓でセドレをどう見せたいかに重点を置いて選べます。
紙のような見た目から、障子と同じように視線を遮ると判断することはできません。セドレを選ぶ理由は風合いであり、その外観だけで夜も一枚で使えるとは決めないようにしましょう。夜に厚地を使う予定なら、厚地を閉める生活と組み合わせて考えます。
サンプルは、レースとして使う側の窓にかざすだけでなく、手持ちの厚地のそばでも見てみてください。昼に寄せた厚地の色が左右に残る場合は、その色とナチュラルホワイトが隣り合います。部屋に白い布だけがある状態とは違うため、壁との相性だけでなく、残すカーテンとの組合せも判断材料になります。
例えば、濃い茶色の厚地を使っているなら、昼に左右へ寄せた茶色の間にセドレが見える場面を想像します。白の風合いを引き立てたいのか、厚地との色差を小さくしたいのかで、気に入る組合せは変わります。レース単独での好みと、窓全体での好みを照らし合わせましょう。
セドレは洗濯できるポリエステル製ですが、手入れの際は製品の洗濯表示に従います。紙のような見た目と、実際に扱う素材を分けて理解しておくと、風合いのために紙製品としての手入れを想定する行き違いも防げます。
両開きの合計幅と丈を注文欄へ渡す
注文幅と一枚分の幅を分けてメモする
ここからは、使える通常のレールがある窓で、セドレを左右に開く例を考えます。cucanの案内に沿ってレールの幅を測り、5%のゆとりを加えた値を仕上がり幅にします。通常のレールは両端の固定ランナーを基準に測り、窓ガラスの横幅や手持ちの布幅をそのまま使わないようにします。資料1
測ったレール幅を160cmとすると、160×1.05で仕上がり幅は168cmです。セドレの注文で両開きを選ぶと、指定した幅の半分のカーテンが2枚になります。この例では、注文欄へ入れる仕上がり幅が168cm、一枚分の幅が84cmです。
メモには「注文欄は合計168cm、届く一枚は84cm」と分けて書くと、先ほどの継ぎ目の判断にも使えます。両開きを選びながら84cmを入力すると、希望していた合計幅とは違う注文になります。逆に、両開き一組に対して数量を2にすると、必要な一組とは数が変わります。
1.5倍ヒダを選ぶ場合も、計算した168cmへさらに1.5を掛ける必要はありません。ヒダの倍率は仕立ての選択で、注文する仕上がり幅とは別の項目です。窓に必要な幅を計算し、その幅をどのヒダで仕立てるかを選ぶ順番にします。
丈はランナーの穴から測る
丈は、フックを掛けるランナーの穴から下を測ります。床まで覆う窓について、cucanの案内は床までの長さから1〜2cm引く考え方です。例えば、穴から床まで202cmで、床から2cm離す例なら、仕上がり丈は200cmになります。
この測り方の出発点はレール本体の上端ではありません。生地が掛かる位置をそろえて測るため、幅のメモとは別に「ランナー穴から床まで202cm」と残しておくと、何を測った数字か分かります。
セドレの注文欄のフックはAフックです。手持ちの厚地とレースを別のレールに掛ける場合は、それぞれの掛かる位置と裾を見て、レースが希望の長さになるか考えましょう。厚地のラベルにある丈を、位置の違いを見ずにそのまま移す方法では決めないようにします。
この窓の例をまとめると、セドレのナチュラルホワイト、標準の1.5倍ヒダ、両開き、仕上がり幅168cm、丈200cm、数量1という組合せです。一枚84cmのレースが2枚になる内容として照合します。記事の数字は採寸の考え方を示す例なので、実際の注文では自分のレールから測った値へ置き換えてください。
紙のような表情と布の重なりで決める
和室の窓でセドレを選ぶなら、和紙を思わせる風合いをポリエステルの布で楽しみたいかを出発点にしましょう。サンプルで木枠や壁、手持ちの厚地と並べて見ると、部屋に残したい白の表情が分かってきます。
そのうえで、すっきりしたヒダを基準にするか、重なりを増やすかを決めます。一枚分の幅によって継ぎ目の条件も変わるため、ヒダと幅を別々に決めず、同じメモで照合するのがポイントです。
風合いと仕立ての両方が希望に合うなら、セドレの商品ページ(cucan)
で、色・ヒダ・開き方を選び、実際の窓に必要な合計幅と丈へ進めます。