レースカーテン

PR | 当ページ内には広告が含まれています

猫柄レースを裾だけで楽しみたい|パチェの刺繍と家具の高さを確かめる

この記事の目次
  1. 猫を窓全体に増やすか、裾に残すか
  2. パチェの刺繍がある位置を見る
  3. 家具に隠れる高さを確かめる
  4. 丈を上げる前に、見える窓と配置を選ぶ
  5. 窓に収まる注文へ移す
  6. 上の余白と下の猫が見えるなら選ぶ
  7. 参考資料

窓の上部はすっきり残し、裾に猫の柄を添えたいなら、インズの「パチェ」が候補です。猫の刺繍が下側に集まったレースなので、窓全体へ小さな柄を散らすものとは違う楽しみ方になります。購入前には、柄のある下側をソファや収納家具が隠さないかを確かめてください。

パチェの柄は裾から約73cmの範囲にあります。丈が窓に合っていても、その範囲が家具の後ろなら、好きな猫を普段は見られない可能性があります。猫柄を選ぶことと、猫が見える配置を選ぶことを一緒に考えるのが、このレースを取り入れる順序です。

猫を窓全体に増やすか、裾に残すか

猫柄のカーテンでも、窓一面にモチーフが散るものと、下側だけに刺繍があるものでは、目に入る場所が違います。パチェを比べる意味があるのは、上側の余白も好みで、下へ視線を移したときに猫が見える窓にしたい場合です。どこを見ても猫がいる布を求めるなら、柄の配置から選び直します。

例えば、上半分には外の景色や透ける布の面を残し、床に近いところへだけ装飾を加えたいなら、裾柄は考えやすい選択です。一方、ソファに座った目の高さにモチーフを並べたい場合は、下側にある柄でその希望を満たせるかが問題になります。商品全体の雰囲気だけでは決められません。

猫を飼っているかどうかと、この柄の適合は別です。パチェの猫柄は装飾として選ぶもので、猫の爪への強さや、ペット用の性能を示すものではありません。猫がいる家庭でもいない家庭でも、柄を好むことと、布の扱いに必要な条件を分けて確認します。

まずは「裾に猫がいること」と「窓の上に余白があること」の両方を好きか考えてください。猫の部分だけを拡大した写真に惹かれている場合は、窓全体の写真に戻ると、柄のない面も含めて選べるかを確かめられます。余白が物足りないなら、別の配置の猫柄を探す判断が残ります。

パチェの刺繍がある位置を見る

パチェはポリエステル100%、アイボリーのレースです。猫の刺繍と、波形のスカラップになった裾が特徴で、上側にはすっきりした面が残ります。生地はトルコ製で国内縫製と案内されていますが、産地から手触りや丈夫さを推測せず、素材と実際の柄の配置を見て選びます。

裾から約73cmという案内は、装飾のある範囲を考える手掛かりです。個々の猫の頭や耳が必ず裾から何cmに来る、という位置指定ではありません。家具の高さと比べる際も、猫の一部が正確にどこへ出るかを細かい数値で保証するものとして扱わないでください。

丈が長くなると、下側の柄に対して上側の余白が広くなる見え方を考えます。短い丈と長い丈を、同じ比率で柄が拡大縮小されるものとして想像しないことが大切です。予定する丈に近い全体像が分かる情報を確認し、分からない柄位置を写真から補わないようにします。

インズのパチェの商品ページ では、猫の接写、裾の輪郭、カーテン全体の写真を分けて見てください。接写はモチーフの好み、全体写真は上部との割合を確かめるためです。自分の部屋で見える範囲は、その後に家具との位置関係で確認します。

この商品はシームレス仕様と案内されています。ただし、幅方向の継ぎの話と、両開きの中央で二枚が分かれることは別です。左右の猫が必ず対称の位置に来る、一続きの絵としてつながる、といった希望まで保証するものではありません。刺繍を布のヒダや開閉と一緒に楽しむ前提にします。

家具に隠れる高さを確かめる

ここでは高さの関係を考えるため、掃き出し窓のレースを仮に丈200cm、ランナー穴の下から床まで202cmとしてみます。裾は床から約2cm上に来る計算です。そこから柄の範囲約73cmを上へ取ると、床からおよそ2〜75cmの帯が、裾の装飾を考える目安になります。

この前に高さ80cmのソファの背があると、正面から高さだけを重ねた図では、装飾の帯が背もたれの範囲に入ります。丈が十分にあって柄が仕立てられていても、家具によって見えにくいという問題です。短丈で柄がどう収まるかという注文の問題とは分けて考えます。

ただし、実際に見える範囲は、目の高さ、窓と家具の距離、立つ位置でも変わります。2〜75cmという計算だけで、どの方向からも柄が全部隠れると断定することはできません。これは確認すべき高さを見つける仮例であり、最後は普段の席と立つ場所から位置関係を確かめます。

今あるカーテンを基準にするなら、床からその範囲を測って、家具の背とどのように重なるかを見ます。ソファに座った場所、部屋へ入る場所、窓のそばに立つ場所を分けると、「近づけば見えるが普段の席では見えない」といった違いを整理できます。好きな猫をどこから見たいかを決めてください。

収納家具では、天板の高さだけでなく、上に置いている箱や鉢も目に入る範囲を変えます。撮影のために天板を空にした姿ではなく、普段の置き方で確認します。家具本体が低くても小物が窓の前に並ぶなら、裾の猫が分断されて見える可能性があります。

反対に、脚の高い家具だから柄が見えるとも限りません。脚の間から下端が見えても、猫の主な部分は家具の本体と重なるかもしれません。家具の一番上の高さだけで合否を決めず、自分の位置から実際に見通せる隙間が、装飾のどこに重なるかを確認することが役立ちます。

丈を上げる前に、見える窓と配置を選ぶ

家具の後ろに柄が隠れそうだからといって、必要な丈を短くして猫を持ち上げる方法は勧められません。窓を覆う寸法と、柄を鑑賞する位置を混ぜると、裾が上がりすぎたカーテンになってしまいます。採寸は窓に合わせ、柄を見せるには家具や掛ける窓を検討します。

例えば、同じ部屋に家具のない掃き出し窓があれば、そちらで裾柄を楽しむ案を比べられます。すべての窓を同じ猫柄へ替える必要はありません。よく見える一窓を選ぶ方が、猫の刺繍を眺めるという目的に合う場合があります。

ソファを動かす案があるなら、購入後に何とかする予定で決めず、実際にその配置で暮らせるかを先に確かめます。窓が見えてもソファを使いにくく感じるなら、家具を残して別の柄配置を選ぶ判断ができます。猫柄のために日常の居場所を無理に変える必要はありません。

腰窓の場合は、床近くまである窓と同じ丈の式を使いません。窓下へどれだけ下げるか、下の家具と当たらないかを公式の採寸案内に沿って決めます。仕上がる丈の中で裾柄がどこに来るかを、その窓に合わせて考え直してください。床から2〜75cmという先ほどの数字は転用できません。資料1

昼に厚地を開けてレースを広げる使い方なら、裾の装飾が見える時間を取りやすくなります。夜に厚地を閉めれば、その前後関係によって柄は見えにくくなります。猫柄を夜も常に見たいという条件なら、昼の全体写真だけで満たせると判断しないでください。

また、レースだけで夜も外から見えないと考える根拠にはなりません。厚地を使っている窓ではその役割を残し、柄の好みだけで外すことを決めないようにします。昼に楽しむ猫の配置と、夜に閉じる布を別々に決めると、一窓の使い方が整理できます。

窓に収まる注文へ移す

配置が合いそうなら、レールから幅と丈を測ります。ここでは1.5倍ヒダ、両開きで掛ける仮例です。固定ランナー中心間が160cmの場合、幅300cm未満の公式式で160×1.05=168cmを注文幅とします。ガラス部分だけの幅や、家具の幅を注文欄へ移さないでください。資料1

両開きでは全体幅168cm、数量1で、左右各84cmの二枚になります。1.5倍ヒダは二つ山の仕立てで、注文幅へさらに1.5を掛けるものではありません。猫を見せるために生地を張りたいからと、公式の余裕分を減らして幅を決めることとも分けます。資料2

丈は、前後のレールをそれぞれ測った結果が床まで202cmだった場合、厚地201cm、レース200cmとする例です。パチェの注文丈は90cmからで、この仮例は下限を満たします。前後の取付高さが違えば、レース側の測定を基に決め直してください。裾の柄の高さを測る基準も、その仕上がり丈から考えます。資料1

1.5倍ヒダの幅の指定範囲は40〜400cmです。別の仕立てへ変える場合は、その仕立ての範囲を確認し直します。ここで示した全体幅168cm・丈200cmは選べる範囲内の説明用の値であり、自宅の実測値の代わりにはなりません。

フックは既設レールに合うものを選びます。Aフックが適する条件ならAを指定し、フック上部の立ち上がり分を自分で丈へ足さないようにします。付属品はフックで、共生地タッセルが付く厚地と同じ内容だと考えないでください。窓を開けるときの寄せ方も、実際の使い方として確認します。

パチェにはウォッシャブルの案内があります。刺繍とスカラップのある布なので、実際の手入れは完成品の洗濯表示に従います。猫柄という名前から扱いやすさや爪への耐性を補わず、あくまで装飾レースとして必要な条件を確かめることが大切です。

上の余白と下の猫が見えるなら選ぶ

パチェを選びやすいのは、窓の上をすっきり残し、下の刺繍を日常の位置から楽しめる人です。柄が下側に集まることが魅力なので、その部分が家具の後ろへ隠れる配置では、購入の目的を満たしにくくなります。無理に丈を変えず、見える窓を選べるかを先に決めてください。

仮例なら、アイボリー、1.5倍ヒダ、幅168cm、丈200cm、レールに合うAフック、両開き、数量1です。自宅の採寸値へ置き換え、床から見た柄の範囲と家具の重なりを改めて確かめます。計算だけで猫の細かな位置が決まるわけではない点も忘れないようにします。

最後にパチェの公式商品ページ で、猫の接写だけでなく上部の余白を含む全体像を見直しましょう。好きな猫が見えることと、柄のない面も好みであることがそろえば、裾だけに装飾を添えるレースとして一窓に選べます。

参考資料

資料1:インズ・カーテンサイズの測り方

資料2:インズ・カーテンの縫製スタイル

← レースカーテンの記事一覧へ

同じ分類の、別の選び方