厚地カーテン

PR | 当ページ内には広告が含まれています

星形に透ける光を窓辺で楽しみたい|アストルの柄と遮光の選び方

この記事の目次
  1. 星が描かれた布と、星の穴から光が通る布の違い
  2. 2級遮光の生地でも、星の穴は光を通す
  3. すべての星が同じ形と位置に見えるとは限らない
  4. アイボリーの布とヒダを、開けた姿まで考える
  5. 両開きは、1枚分の幅を決めて2枚注文する
  6. 星の見え方に納得して、一窓分の仕様を決める
  7. 参考資料

カーテンを閉めた窓辺に、小さな星の形で光を取り込みたい。布に星が描かれているだけではなく、窓から届く光そのものを模様として楽しみたいなら、切り抜きのある厚地カーテンが候補になります。

びっくりカーペットの「アストル アイボリー」は、星形のレーザーカットを施したドレープカーテンです。生地には2級遮光の表示がありますが、星の穴からは光が通ります。暗さを徹底することより、閉めた布の中に光の模様を見せることを優先する人に向いた選択です。

選ぶ時には、明るい星が見える写真だけでなく、穴の位置を指定できないことや、布の折りと切り抜きが重なる場合も含めて考えます。その見え方を好きだと思えたら、1枚分の幅と丈、両開きに必要な枚数を決めていきましょう。

星が描かれた布と、星の穴から光が通る布の違い

同じ星柄でも、プリントなどで布の上に模様を描いたものと、生地を星形に切り抜いたものでは、選ぶ楽しさが違います。アストルは後者で、レーザーカットの穴を通って窓側からの光が入る構造です。

布に描かれた柄を見たいのか、布を通り抜ける光を見たいのか。まずここを分けると、自分の希望に合う商品を探しやすくなります。色の付いた星が一定の模様として並ぶ姿を求めているなら、切り抜きならではの見え方とは別の方向です。

光を楽しむ選び方では、カーテンを閉める時間も考えます。たとえば昼間、部屋で過ごす時に厚地を閉じ、その面に星形の光が見える姿を眺めたい、という使い方です。普段は昼に厚地を大きく開けておき、夜だけ閉めるなら、商品写真で気に入った光の入り方を楽しむ時間がどのくらいあるかを先に考えたいところです。

アストルの星は、布自体が光を発するものではありません。切り抜きへ届く光を生かす仕組みなので、昼夜で同じ見え方が続くことや、暗い窓辺でも星が発光することを期待して選ばないようにします。

また、窓辺の星形と、壁や床へくっきりした星が映ることも分けて考えます。写真と同じ光の入り方が自宅で再現されると決めつけるより、穴のある布を窓へ掛け、そこを光が通る姿そのものが好きかを基準にするのがよいでしょう。

2級遮光の生地でも、星の穴は光を通す

アストルに使われているのは2級遮光の生地です。ただし、その表示だけで、穴のない遮光カーテンと同じ暗さになると判断することはできません。星形に切り抜かれた部分には、生地がないためです。

この違いは欠点を探すためではなく、欲しい窓辺を選ぶために押さえます。布の面と小さな光の形の違いを楽しみたいなら、穴があることが商品の魅力になります。反対に、点々と入る光も避け、窓全体からの光をできるだけ抑えたいなら、希望との相性がよくありません。

たとえば「白っぽい厚地を閉めて、星形の光が見える窓辺にしたい」という希望なら、アイボリーの布と切り抜きの組合せを候補にできます。「遮光と書いてあるから、閉めれば光は見えなくなるはず」という選び方だと、同じ商品でも求めていた結果が変わってしまいます。

レースや別の布を重ねる場合にも、穴の後ろに何もない時と同じ見え方になるとは限りません。手持ちのレースを残すなら、それを含めた窓辺を想像してください。厚地の商品写真だけを見て、二枚重ねでも星が同じ明るさに見えると考えないことが大切です。

この商品の選びどころは、遮光の等級を上げることではなく、穴を通る光を装飾として受け入れることです。アストル アイボリーの商品ページ(びっくりカーペット) では、布の色、星形の切り抜き、閉めた時の姿を合わせて見られます。最初はサイズ表よりも、光のある見え方が好みに合うかを確かめてみてください。

すべての星が同じ形と位置に見えるとは限らない

次に考えたいのは、星の並びと布の折りです。アストルは柄の配置を指定できず、2枚を注文しても左右の柄合わせはできません。両開きの中央を境に、同じ高さへ同じ星を並べる注文とは異なります。

左右のカーテンを同じ幅と丈にしても、星の位置まで対称になるとは限りません。寸法をそろえることと、柄をそろえることは別です。窓全体に星が散らばる雰囲気を楽しめるか、中央の並びが少し違うと気になるかで判断を分けます。

たとえば窓の中心へ視線が集まる部屋で、左右の模様がぴったり続くことを大切にするなら、この条件は購入前に立ち止まりたい点です。一方、星を一つずつ左右対称に見るより、布全体へ散る光を楽しみたいなら、配置を指定しない仕立てを受け入れやすいでしょう。

切り抜き部分には、生地のめくれが生じたり、穴が折りと重なったりする場合もあります。ショップは、そのような状態を商品の特性として案内しています。資料1の注意画像では、カット部分のめくれと、折りに掛かる星の例を確認できます。

平らな図案として見た星の輪郭が、掛けた布の上でも一つ残らず同じ向きで見える、と考えないことが大切です。ヒダのあるカーテンは平面のポスターとは違い、布の向きが変わる部分を含みます。その中に切り抜きがある姿を選ぶことになります。

注意画像を見る時は、小さな傷を探すというより、「この折りに掛かった星が窓辺にあっても、自分は好きだと思えるか」と考えてみてください。星のすべてが正面を向いた形で見えることが譲れないなら、寸法を調整するだけではその希望を満たせません。

アイボリーの布とヒダを、開けた姿まで考える

星の切り抜きが気に入ったら、光が目立つ場面以外の布の姿も見ます。アストル アイボリーはポリエステル100%の厚地カーテンで、1.5倍ヒダ、形状記憶加工の仕様です。切り抜きの形だけでなく、ヒダのある布を一窓へ掛ける商品として選びます。

1.5倍ヒダは、生地を使ってヒダを作る仕立ての説明です。窓の幅を測り、その値へさらに1.5を掛けて注文する指示ではありません。布の波があることは完成した見え方に関わり、注文幅の求め方は後の採寸ガイドに従います。

形状記憶加工があっても、星の位置が正面にそろう保証にはなりません。加工の有無と柄の配置を一つの条件にまとめず、ヒダの姿が好みか、切り抜きが折りと重なることを受け入れられるかを別々に考えます。

アイボリーを選ぶ時は、部屋の壁や窓枠の白とまったく同じになると決めず、やわらかな白系の面を窓辺へ置く案として検討するとよいでしょう。画面の色だけで実物との一致は判断できないので、星の光が強調された写真と、生地の色や質感を見せる写真では、何を確認するかを分けます。

開けた時には、布を寄せた姿も室内に残ります。商品には共布のタッセルが付属しますが、そのカット柄の位置も指定できず、2枚分のタッセルで柄が同じになるとは限りません。閉じた中央の柄だけでなく、両脇へ寄せた時も左右が完全に同じになる条件ではないと考えておきます。

選ぶ対象はこの厚地の一枚です。星柄という名称だけで、レースとのセットや、二枚の布が一体になったカーテンだと思い込まないようにしましょう。手持ちのレースと合わせるなら、開けた厚地の色と、残るレースの柄がどのように並ぶかを考える方法があります。

両開きは、1枚分の幅を決めて2枚注文する

レール幅から求めた一枚の幅を入力する

アストルは1枚入りです。左右へ開く両開きにするなら、一枚分の幅を決めて2枚注文します。一窓分の合計幅を入力した商品を2枚買うと、必要な幅の考え方が変わってしまうため、最初に注文単位を分けます。

ショップの採寸ガイドでは、機能性レールは左右の固定ランナー間を測り、装飾レールはキャップの根元にあるリングの外側を基準にします。窓ガラスや窓枠の幅を、そのままレールの採寸値に置き換えないようにします。測る位置と寸法の決め方は資料2で照合できます。

ここでは、採寸したレール幅が180cm、両開きで使うと仮定します。幅へゆとりを加える1.05倍の計算では、180×1.05=189cm。一窓の合計幅を左右へ分けると、189÷2=94.5cmです。

幅の端数は切り上げ、1枚分の注文幅を95cmにします。この95cmを2枚注文するので、仕上がり幅の合計は190cm。189cmから1cm増えるのは、一枚ごとに指定単位へ切り上げた結果です。数量を2にするため、注文欄へ189cmを入れる必要はありません。

幅101cm以上の一枚には、生地の継ぎ目が入ります。例の95cmならその幅条件には達しませんが、レールが200cmなら、200×1.05÷2=105cmとなり、両開きでも各一枚が継ぎ目の対象です。左右へ分ければ、どの窓でも継ぎ目を避けられるわけではありません。

丈はランナーの下から測り、フックの上部加算と分ける

掃き出し窓の丈は、ランナーの下から床までを測り、ショップのガイドに従って2cm引きます。仮に床まで202cmなら、注文丈は202−2=200cmです。上の幅と組み合わせると、95×200cmを2枚という注文になります。

この寸法は、商品ページの幅300cm・丈260cmまでの範囲に入ります。幅と丈は1cm単位で指定し、丈に端数が出る場合はガイドの切り捨てに従います。幅は切り上げ、丈は切り捨てなので、小数が出た時も両方を同じ方向へ丸めないようにします。

フックはアジャスター式で、標準のAタイプとBタイプの選択があります。AでもBでも、採寸の起点はランナーの下です。ショップが縫製で加える上部の長さを、注文丈に自分で足す方法ではありません。

レールの見せ方に合わせてフックを選ぶ時も、寸法欄の数値と、フックより上に出る布の長さを混同しないことが大切です。例の200cmへ上部の分を加えてから入力すると、ガイドが示す注文丈と違う値になってしまいます。

星の見え方に納得して、一窓分の仕様を決める

アストルを選ぶ理由は、星の柄があることに加えて、その穴を通る光を窓辺の表情として楽しめることです。閉じた時の光、ヒダと重なる切り抜き、開けて束ねた布という順に想像すると、写真の一場面だけで選ぶことを避けられます。

最後は、アイボリーの色が置きたい部屋に合うか、星の配置や左右の柄を指定しない条件に納得できるかを確かめます。そのうえで一枚分の幅と丈、必要枚数、レールに合わせるフックをそろえます。両開きの例なら、幅95cm・丈200cmを数量2という形で整理できます。

暗さを優先する場面と、穴を通る光を楽しむ場面のどちらを中心に考えるかが決まれば、この商品の選びどころがはっきりします。すべての星の輪郭を同じ形にそろえるより、布の中に散る光を楽しみたい人にとって候補になる一枚です。

見え方と注文内容が決まったら、アストル アイボリーの商品ページ(びっくりカーペット) で、柄の注意事項と一枚分の寸法・数量を照合してください。切り抜きのある布ならではの姿を理解して選ぶことが、楽しみたい窓辺と商品の条件をつなぎます。

参考資料

  1. アストルのカット部分に関する注意(びっくりカーペット)
  2. カーテンの採寸ガイド(びっくりカーペット)
← 厚地カーテンの記事一覧へ

同じ分類の、別の選び方