厚地カーテン
PR | 当ページ内には広告が含まれています
気に入ったカーテンに遮光を足したい|あとから裏地の取付けとサイズを選ぶ

この記事の目次
窓に掛けているカーテンの柄や色は好きなのに、閉めた時の光の通り方だけを変えたい。そんな時は、表のカーテンを買い替える前に、裏側へ遮光の布を足す方法を考えられます。
びっくりカーペットの「3級遮光 あとから裏地」は、手持ちのカーテンのフックを使って取り付ける、ベージュの裏地です。今ある布を残せる一方、表地だけだった時と見え方や開けた時のまとまりまで同じになるわけではありません。
選ぶ順番は、足したい遮光の程度、今のフックへの取付け、重ねて使う姿、最後に一枚ごとのサイズです。特に寸法は、レールから新しいカーテンを作る時の測り方とは異なります。手元のカーテンを基準にして、必要な裏地を選んでいきましょう。
変えたいのは柄ではなく、布を通る光
あとから裏地が候補になるのは、非遮光のカーテンを気に入っていて、室内側に見える布をそのまま使い続けたい場合です。たとえば、家具に合わせて選んだ柄を残しながら、閉めた時に生地を透過する光を抑えたい、という使い方に向いています。
この商品は3級遮光の裏地です。完全遮光の生地を足す商品として選ぶのではなく、今の布に3級の遮光生地を重ねる選択として考えます。等級は生地についての条件なので、掛けた部屋がどの程度暗くなるかを、その数字だけで決めることはできません。窓の上や横など、生地が覆わない部分も残ります。
また、柄を残せることと、昼間の発色が変わらないことは別です。今のカーテンを光が透かして明るく見せているなら、その背後に遮光の布を置くことで、同じ柄でも見え方が変わる可能性があります。好きなのが柄そのものなのか、光を含んだ軽い印象なのかを分けると、追加するか判断しやすくなります。
閉めたカーテンを昼の光で眺めることを特に楽しんでいるなら、光を抑えることで失う表情も考えておきたいところです。反対に、今の柄が部屋に合っていることを優先し、透け方は変わってよいなら、表地を残す方法が具体的な候補になります。
室内側の布を変えずに光の通り方を調整するための選択であり、窓の周囲まで光を塞ぐ施工ではありません。真っ暗な空間を必須とする使い方まで、この裏地だけで解決しようとしないことが、選び始めの線引きです。
今のフックで裏地を重ねられるかを見る
次はカーテンの上部を見ます。この裏地は、新しいレールへ独立して掛けるのではなく、表のカーテンについているフックを使って取り付けます。布に差し込まれたフックを外せるか、商品ページの取付図と同じように裏地のひもを通せる形かを確かめます。
公式の取付け説明では、表地と裏地の裏面同士を合わせ、裏地をフックの下の線に沿わせます。そして、表地から外したフックに裏地のひもを通し、持ち手側の部分まで移してから、フックを表地へ戻します。裏地のひもをレールのランナーへ直接掛ける方式と混同しないようにしましょう。
購入前に見たいのは、窓全体の写真だけではなく、いま使っているフックと上部の縫製です。一か所の形を確認すると、どの部分を抜いて戻すのか、ひもをどこへ掛けるのかを具体的に想像できます。フックの形や取付部分が説明図と異なる場合には、同じ手順で使えると決めつけないようにします。
たとえば、布の筒へポールを通すカーテンや、上部の穴へ直接棒を通すハトメ式には、前提となるフックがありません。お気に入りの布であっても、見た目の幅や丈だけが合えば取り付けられる商品ではないため、この段階で対象を分けます。
また、カーテン本体と裏地を合わせた完成品ではなく、追加する裏地の購入です。商品写真を見て、表に掛ける厚地も一緒に届くつもりで選ばないことも大切です。手元の表地を使えることが確認できてから、裏地の寸法へ進みます。
二枚を一緒に開け閉めする姿を考える
同じフックへ重ねるので、日々の開け閉めでは表地と裏地を一緒に動かすことになります。昼は表地を閉めたまま裏地だけを横へ引き、夜は裏地も閉める、といった二本のレールのような使い分けを前提にはできません。二つの布を別々に操作したいかどうかは、購入前に決めておくポイントです。
閉めた時は、室内側にお気に入りの柄が見えるように使います。ただ、端をめくった時や窓側から見た時にはベージュの裏地も目に入ります。窓辺を横から眺める席がある場合には、正面の柄だけでなく、端に別の布が重なる姿も想像してみてください。
開けた時には、畳まれる布が一枚分増えます。今のカーテンを窓の左右に寄せ、束ねて置く場所にどのくらい余裕があるかを見ておくと、重ねた後の使い方を考えやすくなります。ただし、実際の厚みや束の幅を寸法情報だけから計算することはできないので、何cm増えるとは決めずに考えます。
今のタッセルで細く束ねた姿が特に気に入っているなら、その形を同じまま保てるとは限らない点も判断材料です。表地を残すことで守れるのは主に色柄で、布の枚数や重なりまで以前と同じではありません。昼に開けている時間が長い窓ほど、閉めた正面と開けた横姿をセットで考えると選びやすくなります。
ここまでの取付け方と重ねる使い方が合うなら、3級遮光あとから裏地の商品ページ(びっくりカーペット)
で、上部のひもや取付図を手元のカーテンと照らし合わせます。次の採寸も、この商品を既存のカーテンへ付ける場合の方法で進めます。
幅はフック間、丈はカーテン全体から測る
既存のカーテンに付ける場合、公式の採寸図は、裏地一枚の幅を「カーテン一枚のフックからフックまでの幅に5cmを足す」、丈を「カーテンの総丈から10cmを引く」としています。端数は切り捨てる案内です。資料1のうち、すでにあるカーテンに取り付ける場合の図を使います。
幅で測るのは、カーテンの左右のフック間です。レール全体の長さや、両開き二枚を合わせた幅ではありません。また、足すのは5%ではなく5cmです。先に一枚の測定値をメモし、それに5cmを加えると、別の採寸式と混ざりにくくなります。
丈の基準は布の上端から裾までの総丈です。レールのランナー下から床までを測って、その数字から10cm引く方法ではありません。今のカーテンを注文した時の控えが残っていても、注文上の丈と布全体の長さを同じものとして扱わず、手元の総丈を測ります。
一枚ずつ計算する例
手持ちの一枚を測ったところ、フック間の幅が100cm、カーテンの総丈が210cmだったとします。この場合、裏地の幅は100+5=105cm、丈は210−10=200cmです。選ぶ裏地一枚の寸法は、幅105cm・丈200cmになります。
小数が出る場合も、公式の端数の扱いに沿わせます。たとえばフック間100.8cmなら、5cmを足した105.8cmを切り捨てて105cm。総丈210.7cmなら、10cmを引いた200.7cmを切り捨てて200cmです。幅を何となく大きい側へ丸めるのではなく、この商品の指示でそろえます。
両開きなら、もう一枚も別に測ります。見た目が左右対称でも、右と左の寸法が同じだと仮定して先に数量だけを二枚へ増やさない方が確実です。右用・左用と測定値を分けておけば、同じ寸法を二枚買うのか、違う寸法を一枚ずつ買うのかも判断できます。
採寸図には、新しい表カーテンと一緒に注文する場合の説明もあります。その場合と、手持ちの布の総丈を測る今回の方法では、丈の基準が異なります。Aフック・Bフックの表示を見つけても、既存用の計算に別の式を足さず、同じ条件の図の中で幅と丈を決めましょう。
一枚売りの数量と継ぎ目、手入れを確かめる
この裏地は一枚単位の販売です。前の例と同じ寸法のカーテンが左右に一枚ずつあるなら、必要なのは幅105cm・丈200cmの裏地を二枚です。「窓一つだから数量1」と考えると、二枚の表地に対して裏地が一枚だけになります。
また、両開き用に合計幅210cmを一枚注文する方法とも異なります。表地一枚のフックへ、対応する裏地一枚を付ける組合せなので、一枚分の105cmと必要な二枚を分けて指定します。左右の測定結果が違えば、それぞれの寸法で注文する形になります。
幅101cm以上では、裏地に生地の継ぎ目が入ります。幅105cmの例はこの条件に当てはまります。継ぎ目を避けたいからと計算した105cmを100cmへ縮めると、今のカーテンに合わせるという採寸の目的が変わってしまいます。継ぎの有無は、必要幅を出した後に受け入れられるかを判断します。
表から見える柄を優先して選ぶ商品でも、裏地を外す時や裏側を見る場面はあります。継ぎ目のない一枚の布を必須とするなら、今回計算した寸法では条件が合わないことになります。寸法を変えて帳尻を合わせず、どちらを優先するかを決める方が選択が明確です。
裏地はポリエステル100%で、ウォッシャブルの案内があります。手入れの際は裏地の洗濯表示を確認し、表のカーテンとは分けて条件を判断します。表地が洗えるから裏地も同じ温度や方法でよい、あるいは裏地が洗えるから表地も一緒に洗える、とは考えないようにしましょう。
取り付けたひもをフックから外す工程もあるため、洗う時だけでなく、付け直す時の扱いまで含めて使い方を考えておくと、購入後の作業を想像しやすくなります。裏地を足す選択には、布を一枚ずつ確認して手入れする手間も加わります。
好きな布を残せる条件をまとめる
あとから裏地を選ぶ決め手は、好きなカーテンを残すことと、布を重ねた後の使い方を両立できるかです。3級遮光の生地を追加する目的が合い、既存のフックに取り付けられ、表地と一緒に開閉する使い方でよければ、サイズを具体化できます。
注文する寸法は、一枚のフック間幅と総丈から出します。例のように左右ともフック間100cm・総丈210cmなら、裏地はそれぞれ幅105cm・丈200cm。二枚の表地へ付けるため、同寸の裏地を二枚選びます。この幅には継ぎ目が入ることも含めて決めます。
手元のカーテンについて、取付部分、左右それぞれの測定値、必要枚数がそろったら、3級遮光あとから裏地の商品ページ(びっくりカーペット)
で一枚分の幅・丈と数量を確認しましょう。今の色柄を残したいという希望を出発点に、変えてよい見え方と、残したい使い方を分けると選びやすくなります。