厚地とレースの組合せ
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厚地とレースを一度にそろえたい|ルアナ4枚セットの組合せを選ぶ

この記事の目次
新しい窓に厚地もレースも必要だけれど、別々に探して色や柄を組み合わせるのは大変。淡い色の厚地と白いレースを合わせたいなら、cucanの「ルアナ4枚セット」が候補になります。
内容は遮光カーテン二枚とレース二枚です。ここでは、厚地のルアナに、ウェーブ模様のあるレース「ナナルル」を組み合わせる選び方を考えます。昼と厚地を閉めた時間の見え方を決め、幅100×丈135cmのセットを例に、前後のサイズと一窓分の注文を整理しましょう。
4枚の内訳を、一つの窓へ当てはめる
4枚セットの「四枚」は、窓を四つ覆うという意味ではありません。厚地の左右二枚と、窓側へ掛けるレースの左右二枚を合わせた数です。前後に二列のカーテンを掛け、どちらも中央から左右に開ける窓を思い浮かべると、内訳が分かりやすくなります。
このセットの幅100cmという表記は、一枚の幅です。厚地二枚なら100+100=200cm、レース二枚も100+100=200cmになります。同じ窓を前後から覆うので、四枚を足して横幅400cmの窓に使えるとは考えません。窓の幅へのゆとりは、その後でレールの採寸値と照合します。
セットを一つ選ぶと、厚地とレースがそれぞれ左右一組ずつそろう構成です。左右に開くからとセット自体を二つ選ぶと、厚地四枚、レース四枚になってしまいます。商品を選ぶときには、布の枚数とセットの注文数を別々に数えるのがポイントです。
たとえば、一つの腰窓で厚地もレースも新しくするなら、まず「室内側に厚地二枚、窓側にレース二枚」と書いてみてください。布が四枚必要だと確認できれば、その四枚を一つの組合せとして選ぶ理由が明確になります。
一方、手持ちのレースを気に入っていて厚地だけ替えたい場合や、片側へ一枚を寄せる使い方が必要な場合は、このセットの内訳が希望と合うかを見直します。一度にそろうことの利点は、実際にその四枚が必要な窓で生きます。セットという名前だけで、どの窓でも選びやすくなるわけではありません。
昼と閉めた時間の両方から組合せを選ぶ
ルアナは淡色の杢調を特徴とする厚地で、1級遮光の生地です。ナナルルは、異なる三種類の糸でウェーブ模様を表したレースです。色のある厚地と白いレースを組み合わせ、開け閉めする時間によって窓の表情を替える選び方ができます。
昼に厚地を左右へ開けていると、窓の中央にはナナルルの白い面が広がり、両端にルアナの色が残ります。窓全体を厚地で閉じた写真だけを見て色を決めるより、この「白い中央と淡色の両端」が好きかを考えると、日中の見え方まで選びやすくなります。
厚地を閉じた時間は、ルアナの淡い色が大きな面になります。杢調とは、一色で均一に塗ったような面ではなく、糸の色の混ざりを感じる表情です。真っ白で平らな面へ近づけたいのか、近くで糸の変化を感じる布にしたいのかでも、選ぶ理由は変わります。
機能も前後で役割が異なります。厚地を閉めるときは光を遮る生地を使い、日中はレースを見せる組合せです。ルアナの淡い色は、生地越しの光をたっぷり楽しめるという意味ではありません。明るい色の見た目と、光を通す量に関わる遮光の表示を分けて読みます。
ナナルルにはミラー・遮像の機能が案内されていますが、景色がくっきり見えることや、どの条件でも外から全く見えないことまで意味しません。窓側の布を閉じて過ごしたい昼と、厚地を閉める時間の使い分けを先に決めると、二種類の布へ求めることが整理できます。
昼も厚地を閉めたまま光を感じたい人や、好きな大柄を前後にそろえたい人は、この淡色厚地と白いウェーブ柄の組合せが第一条件になるとは限りません。セットを選ぶ前に、普段見えるのはどちらの布か、両方の姿が好みに合うかを考えておきましょう。
ルアナの色とナナルルの模様を合わせる
ルアナの厚地はアイボリー、グレー、コーラル、ベージュの四色です。レースの色はナチュラルホワイト。厚地とレースを全く同じ色にするセットではなく、白いレースにどの淡色を添えたいかを選びます。
アイボリーは、商品説明では白に黄味を帯びた薄いベージュを重ねた色です。白いレースから厚地へ、やわらかな色の変化をつけたいときに考えやすい候補になります。ただし、純白の壁と同じ白になるとは考えず、窓の周りにある白や生成りとの違いを見て選びます。
グレーは、少し青みを感じるグレーを白に重ねた色として説明されています。白いレースの両側に、ひんやりした方向の淡色を置きたい場合の候補です。部屋のグレーが黄味寄りか青み寄りかを見ておくと、「グレー同士だから同じ印象」と決めずに比べられます。
コーラルは、白にくすんだオレンジのようなピンクを重ねた色です。厚地を閉めたときに、窓全体へ淡い赤みを加えたい場合に検討できます。左右へ寄せている昼には、その色が窓の両端にまとまるので、大きく広げた姿と端に残る姿を両方思い浮かべます。
ベージュは、グレー寄りのベージュを白に重ね、カーキのような色糸も織り交ぜた説明です。黄色みの強いベージュだけを想像せず、部屋の木部や壁に近づけたい色の方向と比べてみてください。同じ淡色でも、アイボリーとは混ざる色の印象が異なります。
ナナルルのウェーブ模様は、厚地の杢調と同じ模様ではありません。厚地は淡い色と糸の混ざり、レースは白い面の織り模様という、異なる表情を組み合わせます。遠くからは白くまとまり、近くでは模様を楽しみたい、という好みなら候補にしやすい選び方です。
商品には別のレースを選ぶ欄もあるため、ルアナの色を決めた後は「ナナルル」を選んだことまで確認します。ルアナ4枚セット(cucan)で、厚地の色とレース名を一組として見比べられます。表示写真の色は、実際の部屋や画面の条件でも印象が変わる前提で選びましょう。
前後のレールを測って既製サイズを照合する
幅は厚地とレースの列をそれぞれ測る
色とレースが決まったら、四枚が同じ窓に合うかを確認します。前後のレールが同じ長さとは限らないので、厚地を掛ける列と、レースを掛ける列を別々に測ります。ガラスの幅だけを測って四枚の寸法を決めないことが大切です。
cucanの測り方案内では、機能レールは端のストッパーの中心を基準に幅を測ります。装飾レールの場合はキャップの付け根が基準です。自宅のレールに合う図は資料2で確認できます。
たとえば、二列ともレール幅180cmの腰窓を考えます。cucanの既製サイズガイドでは、レール幅170〜200cmを目安に幅100cmのカーテンを二枚使う案内です。この範囲へ180cmを当てはめると、厚地もレースも幅100cmを二枚ずつというセット構成を検討できます。資料1
一列ごとの布の合計幅は200cmで、レール180cmとの差は20cmです。ここでは既製品の対応範囲へ当てはめており、オーダー幅の係数を別に掛けて注文するわけではありません。また、1.5倍ヒダの表示を理由に、幅100cmを150cmへ読み替えないようにします。
丈はセット名だけで四枚同じと考えない
幅100×丈135cmのセットは、厚地の丈135cmを示す名前で案内されています。商品は100×133cmのレース売場にも掲載され、既製サイズガイドも厚地135cmにレース133cmを組み合わせています。前後の布を四枚とも135cmとして採寸と照合しないようにします。
二列ともランナーから窓枠の下端まで120cmの腰窓なら、厚地は120+15=135cm、レースはそれより2cm短い133cmという例になります。裾を窓枠の下まで伸ばして覆い、レースが厚地の下から出ない組合せを考えられます。
この計算は、前後のランナーの高さが同じであることが前提です。レースのレールが低い位置にあるなら、同じ丈差でも裾の位置は変わります。それぞれのランナーから窓枠下までを測り、閉じたときの上下関係を確認してください。
窓のすぐ下に出っ張りがあるなど、布を15cm下へ伸ばすと掛かるものがある場合も、ガイドの例だけで選びません。厚地135cmとレース133cmを掛けた裾がどこに来るかを確認し、その窓で両方の長さが使える場合に、このセットを選びます。
前後で必要な丈が大きく違う窓では、セットで一度に選べる利点より、それぞれの布が窓に合うことを優先します。セットのレースだけ任意の丈へ変更できると推測せず、掲載されている組合せが自宅で成立するかを判断しましょう。
セットでそろうものと、取付け側の準備
このセットにはアジャスターフックが付属します。布を掛ける側は、厚地とレースを前後に使えるレールがあることを前提に考えます。布が四枚そろうことと、窓側に二列の取付け先がそろっていることは別です。
一列のレールしかない場所へ、そのまま厚地とレースを重ねて吊るす注文例ではありません。今あるカーテンを外した後に、どの列へどの布を掛けるかを決めておくと、セットの内訳と取付け先を対応させられます。レールの取付工事ではなく、購入する四枚の使い道を確かめる段階です。
仕立ては1.5倍の二つ山ヒダで、素材はポリエステル100%です。フラットな一枚布のように模様を全面へ伸ばして見るのではなく、ひだのある姿で前後の布を楽しむ組合せになります。厚地の色とナナルルのウェーブ模様が気に入ったら、その模様がひだに沿って見えることも含めて選びます。
厚地とレースはいずれもウォッシャブルの案内があります。ただし、一緒のセットだから四枚をいつも同じ方法でまとめて扱う、と決めないようにします。手入れは各布の洗濯表示を確認し、色のある厚地と白いレースをそれぞれ扱うことを考えておきます。
アジャスターフックは丈の微調整に使うものです。必要な丈と大きく異なる既製サイズを、フックだけで合わせる前提にはしません。先に前後の丈の適合を確認し、その上で掛けたときの裾の位置を整えるという順番なら、サイズ選びと取付け後の調整を混同せずに済みます。
一組の選択として注文をまとめる
上の腰窓の例なら、厚地とレースのレール幅はいずれも180cm、ランナーから窓枠下までは120cmです。厚地100×135cmを二枚、レース100×133cmを二枚という構成を、ルアナ4枚セット一つで選びます。
厚地の色をアイボリー、レースをナナルルに決めた場合は、「ルアナ、幅100×丈135cmの4枚セット、アイボリーとナナルル、数量1」とまとめられます。昼に見せる白い模様と、厚地を閉じたときの淡い色を選んだうえで、寸法と内訳まで結び付けた注文です。
ルアナには単品の商品もあるため、商品名に4枚セットとあることまで照合します。厚地を一枚ずつ二つ買う注文と、厚地・レースを含むセット一つでは、届く内容が違います。
昼と閉めた時間の両方を好きだと思える組合せが決まったら、ルアナ4枚セット(cucan)で、選んだ厚地の色・レース名・サイズを合わせましょう。前後の布を一緒に考えることで、一窓分の選択を具体的にまとめられます。