厚地とレースの組合せ
表示確認用 | A8広告素材は未適用です。商品案内は原稿の公式URLを保持しています。
厚地とレースを同じ柄でそろえたい|ジオーレの色と二枚重ねを考える

この記事の目次
新しく買う厚地を柄物にしたい。でも、昼間は左右へ開けるので、気に入った模様がほとんど見えなくなる。昼のレースにも同じモチーフがあれば、開け閉めで窓の表情が変わっても、好きな柄を楽しめます。
インズの厚地「ジオーレ」とレース「ジオーレボイル」は、蝶や花を幾何的に表した柄を組み合わせる候補です。厚地は色のあるプリント、レースは白い生地の透ける部分と柄の違いを楽しむつくりで、同じモチーフでも見え方は変わります。
昼は窓側のレース、夜は室内側の厚地を見せる通常の掛け方を前提に、厚地の色、レースの透け方、ヒダ、二商品それぞれの寸法を決めていきましょう。同柄だから一つのセットとして注文できる、と考えないことも大切です。
同じ柄は、昼と夜で同じ絵になるという意味ではない
同柄を選ぶよさは、見える布が替わっても、好きなモチーフを窓辺に残せることです。ジオーレの厚地を開けた昼には白いレースの柄を眺め、厚地を閉じた夜には色のある柄を楽しむ、という一日の使い方ができます。
その際、前後の布の蝶や花をぴったり重ねて、一枚の絵のように見せることを目標にはしません。同じ柄のシリーズでも、二枚の柄の大きさや始まる位置まで一致し、窓へ掛けたときに重なるとは限らないためです。ヒダの向きや裾の長さも違うので、共通のモチーフを別の表情で楽しむと考える方が選びやすくなります。
朝に厚地だけを開けるときは、中央に白いレースが広がり、左右に厚地の色が残ります。夜に厚地を閉じると、その色が窓全体へ広がります。両方を開けるときは、それぞれを寄せた布が端に集まります。この三つの姿のうち、普段いちばん長く眺めるのはどれかを先に考えておきましょう。
昼も夜も柄を見たいなら、この組合せの理由が明確になります。一方、昼はできるだけ模様の少ない窓にしたいなら、レースまで同柄にする必要はありません。おそろいであることより、厚地を開けたときにもその柄を見ていたいかが、二商品を選ぶ基準になります。
厚地の二色は、好みと遮光等級を一緒に比べる
厚地のジオーレは、ブルーグリーンとイエローで印象を選べます。どちらも蝶や花のモチーフを使いますが、厚地を閉じたときには色のある面が大きくなるので、小さな色見本の好みだけでなく、窓全体へ広がった姿を考えたいところです。
ブルーグリーンを選ぶなら、夜の窓辺に青緑の色面を置きたいかを考えます。家具や壁が控えめな色で、カーテンを目立たせたい場面には、その方向の組合せを検討できます。イエローなら、黄色の色調と幾何的な柄を部屋に加えたいかを見ます。どの部屋にも必ず合うという決まりではなく、すでにあるラグや椅子の色との関係で選びます。
仕様では、ブルーグリーンが2級遮光、イエローが3級遮光と案内されています。商品名が同じでも色によって表示が異なるため、色だけを変更しても条件はすべて同じ、と扱わないことが大切です。窓の色を決めるときに、選んだ色の等級も一緒に確認しましょう。
ただし、この表示を部屋全体が完全に暗くなるという意味へ広げることはできません。柄と色を楽しむ厚地として検討し、完全遮光を必須にするなら、その希望と今回の二色の表示が合うかを見直します。レースを同柄で重ねれば、厚地の等級が変わるということでもありません。
ジオーレの商品ページ(インズ)で、二色の写真と色別の仕様を比べられます。夜に広く見せたい色を決めたら、その左右に厚地が残る昼の姿まで想像して、白いレースを組み合わせるか考えてみてください。
白いボイルで、柄と透ける部分を楽しむ
ジオーレボイルはホワイトのレースで、オパールプリントによる透ける部分と透けない部分の違いが特徴です。厚地の色をそのまま薄くした布というより、白い面と透過する面でモチーフを見せるレースとして選びます。
厚地を開けた昼は、その透け方が窓の表情になります。白い柄を主役にしたいのか、模様の間から外の気配が感じられる布を楽しみたいのかを考えると、厚地との共通点だけでなく、レース自体を選ぶ理由が見えてきます。厚地の商品写真が気に入ったからといって、ボイルの見え方まで同じ好みになるとは限りません。
柄があることと、夜に外から室内が見えにくいことも別の条件です。この商品の同柄コーディネートやオパールプリントの説明を、夜の遮像性の保証として読むことはできません。ここでは、夜は厚地を閉じて色のある柄を見せる使い方を前提にします。
レースだけで過ごす夜を中心に考えているなら、柄のおそろいを決める前に、必要な見え方の条件から生地を選び直す方がよいでしょう。ジオーレの二商品を組み合わせる提案は、昼と夜で見せる布を替えながら、蝶や花のモチーフを楽しむためのものです。
昼にレースを広げた状態だけでなく、厚地を少し残して寄せた状態も思い描いてみてください。中央の白い柄と端の色のある柄が一緒に見える時間にも、その組合せを気に入れるかが、自分の部屋に置く判断につながります。
同じヒダにそろえるか、柄の広がりを優先するか
二商品を選ぶ際は、どちらも1.5倍ヒダにする組合せから考えられます。上部を2つ山にする仕立てで、厚地もレースもヒダのある布として掛けます。完全に平らな絵柄を並べるのではなく、布の波によって見える部分が変わる姿を楽しむ選択です。
同じヒダ倍率にそろえると、前後の仕立てを共通の条件から検討できます。ただし、厚地と薄いボイルは別の生地です。同じ倍率を選んだことだけで、波の位置やふくらみが同一になり、前後の柄が重なるとは考えません。
厚地のジオーレには形状記憶加工の案内があります。この厚地側の仕様を、同じ名前のボイルにもそのまま当てはめないようにします。二商品は対になるデザインでも、加工や付属品まで一つの仕様表でまとめて判断するものではありません。
柄を広く見せたいと、前後をどちらもフラットにしたくなる場合もあります。インズの採寸案内では、前後ともフラットにするとカーテン同士が引っかかりやすい点が説明されています。ヒダを減らせばすべて解決するのではなく、レールの配置や開閉のしやすさも含めて選ぶ必要があります。資料1
ここで寸法を具体化する例は、両方を1.5倍ヒダにそろえた場合です。フラットへ変更するなら、幅のゆとりや注文欄もその仕立てに合わせて見直します。柄を見せるために選んだ縫製と、注文する幅の計算を別々にしないことが大切です。
二商品それぞれの幅・丈・開き方を決める
ジオーレとジオーレボイルは、別々の商品ページで注文する商品です。厚地を数量1で選べばレースも一緒に届くセットではありません。まず二本のレールをそれぞれ測り、厚地一窓分とレース一窓分の指定を用意します。
機能レールの幅は両端の固定ランナー間を基準にします。たとえば、厚地側もレース側もレール幅180cmで、両方を1.5倍ヒダにする場合、5%のゆとりを加えた注文幅は180×1.05で189cmです。採寸位置とヒダ付きの幅の考え方は、インズのガイドに沿って確認できます。資料1
両開きなら、それぞれの商品の幅欄に合計189cmを入力して数量1とします。仕上がりは幅94.5cmのものが2枚という関係です。94.5cmは入力する寸法ではなく、合計幅を二つへ分けた一枚の幅を説明する数字です。幅欄が1cm刻みでも、整数の189cmを入力すれば、この考え方で一窓分を指定できます。
厚地の商品で両開き・数量1、ボイルの商品でも両開き・数量1を選ぶので、布の枚数としては厚地2枚とレース2枚、合計4枚になります。前後の二層を重ねることと、一窓に必要な布が二枚だけであることを混同しないようにしましょう。
丈も商品ごとに決めます。前後のレールが同じ高さにあり、どちらもランナーの穴の下から床まで202cmなら、厚地は床から1cm離す201cm、レースは厚地より1cm短い200cmという例になります。レールの高さが違えば、それぞれの位置から測ったうえで裾の関係を決めます。厚地の注文丈をそのままレースへ写す操作ではありません。
フックは、二商品ともAが標準でBも選べます。例では取り付け条件がAに合うものとします。Aフックの上部に加わる分は注文丈へ自分で足さず、ガイドの基準に沿って201cmと200cmを入力します。商品ごとに選んだ色、ヒダ、フック、幅、丈、開き方を並べておくと、片方の指定だけを取り違えにくくなります。
継ぎ目と柄の位置は、同柄でも別に確認する
二つの柄を楽しむときは、布の継ぎ目にも目を向けます。ジオーレとジオーレボイルの1.5倍ヒダには、幅101cm以上で巾継ぎが入る案内があります。この幅は一窓分の合計ではなく、一枚あたりの幅で判断します。巾継ぎの考え方と位置指定については、縫製の案内も参照できます。資料2
先ほどの合計幅189cmを両開きにする例では、一枚あたり94.5cmです。合計が101cmを超えているから継ぎ目が入る、と判断すると、幅の単位を取り違えます。同じ合計189cmでも片開きなら一枚が189cmになるため、継ぎ目を考える条件が変わります。
レール幅が200cmなら、5%を加えた合計幅は210cmです。両開きでも一枚105cmとなるので、今度は101cm以上の条件に入ります。継ぎ目をなくすためだけに必要な幅を減らすと、窓を覆うために決めた寸法が変わってしまいます。幅は窓に必要な値を先に取り、その結果として継ぎ目の条件を受け入れられるかを見ます。
縫製の案内では、継ぎ目の位置を指定できないとされています。蝶を必ず窓の中央へ置きたい、左右で模様を連続させたい、厚地の花とレースの花を同じ場所に重ねたい、という希望まで、同柄という名称で解決することはできません。
この組合せでそろえるのは、昼夜で楽しむモチーフです。左右や前後を一枚の連続した絵として見ることが必須なら、今回の商品説明だけでその希望を満たすとは判断できません。窓全体の色と布の表情を楽しむのか、特定の柄を特定の位置に置きたいのかを分けて選びましょう。
昼の白と夜の色を、一組の注文にまとめる
ジオーレの厚地とボイルをそろえる選び方は、昼に白いレースを見せ、夜に色のある厚地へ切り替えながら、蝶や花のモチーフを楽しみたい人に向いています。前後の模様を完全に重ねることより、それぞれの布を見せる時間を気に入るかが判断の中心です。
今回の例なら、厚地はブルーグリーンまたはイエローを選び、1.5倍ヒダ、Aフック、合計幅189cm、丈201cm、両開き、数量1。ボイルはホワイト、1.5倍ヒダ、Aフック、合計幅189cm、丈200cm、両開き、数量1です。これは幅180cm、同じ高さのランナーから床まで202cmという仮定なので、自宅の採寸値に置き換えます。
厚地の色別の遮光等級、ボイルの透ける表情、ヒダ、継ぎ目の条件を受け入れられたら、二商品の指定をそれぞれまとめましょう。色のある面と白い面の両方を好きだと思えることが、同柄でそろえる理由になります。
ジオーレの商品ページ(インズ)では厚地の色と仕立てを、ジオーレボイルの商品ページ(インズ)では白いレースの仕様を選べます。昼と夜の見せ方を思い浮かべながら、それぞれ一窓分の幅・丈・開き方を合わせて検討してください。